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【総勢140名!?】 富山県産学官交流会 開催レポート

【総勢140名】2日間に渡り産学官で学生の県内就職について考えました!

 2022年10月18、19日の2日間にわたり富山県産学官交流会を開催し、総勢約140名の方にご参加いただきました(県内企業の採用担当者:約70名、全国の大学の就職支援担当者:約60名、行政担当者:約10名)。
 本イベントは、学生の富山県内企業就職を支援するために、企業・大学・行政の3者が垣根を越え、交流会や企業見学を通してお互いの知見の共有、信頼関係の構築を図ることを目的に、富山県主催のもと実施いたしました。また、富山県出身で現在県外にいる学生のUターン就職の支援にも着目し、関東・関西・中京圏等の大学の就職支援担当者の方にも多数参加していただきました。


【1日目 産学官交流会】



 交流会1日目は、ホテルグランテラスにて「就職活動の早期化、長期化にどう対応するか」をテーマに基調講演とグループディスカッション、懇親会を行いました!

 第一部では、弊社のアドバイザーである辻(80歳)より「早期化、長期化にどう対応するか」をテーマに基調講演を行いました。企業の採用活動の動向、そして学生の就活動向を、グラフや数値を基に説明していただき、企業・行政・大学で就職活動全体の現状を把握しました。
基調講演では、熱心にメモをとる参加者が多く、非常に熱意を感じました!

 第二部では、基調講演の内容を基に二つのトピックでグループディスカッションを行い、「就活の早期化におけるメリット・デメリット」、「就活の長期化における現状の悩み・問題」について、各グループでざっくばらんに議論しました。
今まで知ることのなかった企業・行政・大学各々の課題感や取りくみを知る良い機会になり、「時間がもっと欲しい!」という声がでるほど各グループで議論が白熱しておりました!

(120名の参加者の中、基調講演を行う辻)

 交流会終了後には懇親会が行われました。富山の絶品グルメと共に、交流会では行えなかったさらなるネットワーク構築や、意見交換が行われました!
辻による締めの言葉では、次回の交流会では産学官だけでなく学生も呼ばなければならないことを述べ、多くの参加者からも、共感いただき、1日目を締めくくりました。


 【2日目 県内企業視察バスツアー】

 交流会2日目は、大学の就職支援担当者60名を対象に、富山の企業について知ってもらうべく県内企業2社を訪問するバスツアーを行いました!
 
バスツアーは3つのグループに分かれて行い、移動中にはバスガイドによる富山の働きやすさ、住みやすさの魅力紹介を行いました!
 
県内企業視察では、大学の就職支援担当者の方々に、普段立ち入ることができない現場を見学していただき会社のリアルな雰囲気・魅力を直に感じていただきました。
また、実際にUターン就職をした社員によるお話があり、参加した大学の就職支援担当者からは、「学生がどんなUターンをしているのか知れて良かった」「今後のUターンの就職支援の参考にしていきたい」等、学生のUターン就職支援に意欲的な声を多くいただきました。

【まとめ】

 今回の産学官交流会では、県内企業・行政、大学が、学生の就職活動に関するお互いの課題感や取組みについて共通認識をもち、繋がることができました。また、県外の大学の方々に「富山ではたらく魅力」を知ってもらう良い機会になり、ありがたいことに満足の声を多くいただきました。
 それと同時に、学生の県内就職を目的として行われた今回の交流会で肝心な学生がいないことが共通課題としてあがりました。
今回のイベントを糧に、産学官だけにとどまらず、就活ラジオとして、今後学生とも繋がる場をどんどん提供していきたいと考えています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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