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『ダンス=チャラい』は哀しい偏見。私が知って欲しい、ブレイクダンス(B-BOYING)の奥深さ

皆さん、ダンスについてどんなイメージがありますか?

チャラチャラしている
遊んでそう
すごい
楽しそう
センスがなきゃできない
怖い


人によってイメージはそれぞれだと思いますが、おそらく上記に当てはまる人も多くいらっしゃるのではないでしょうか

今回は私が高校時代から始めたブレイクダンスについて、皆さんに
知見を広げて欲しく、なるべくわかりやすくまとめていこうかと思います

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《ブレイクダンスって?》

ダンスのジャンルにはHIPHOPを始め、LOCKIN'/JAZZ/HOUSE/R&B/POPPIN'...と色々なジャンルがありますが
ブレイクダンスはこのうちBREAKIN'と言われるジャンルのもので、通称は

B-BOYING

と言います(以後ブレイクダンスをB-BOYINGと呼びます)

《B-BOYING動きの4要素》

B-BOYINGは大きく4つの動きの要素から構成されています

TOPROCK
FOOTWORK
POWERMOVE(SKILLS)
FREEZE

1つ目はトップロックと呼び、いわゆる立ち踊り。ステップのことを指します。
『タン・タン・タタタン』というリズムをベースに様々な形のステップがあるのですが、面白いのがそれぞれのステップに腕や体の動きを組み合わせてジェスチャーを入れることもあります
元々、ギャング同士の抗争で、暴力ではなくダンスで勝敗を決した所以からこういったことも行うのですがこれもB-BOYINGならではの面白さです


TOPROCK例

2つ目のFOOTWORK。これの面白さはベーシックこそあるものの、
人によってほぼ無限に近い動きがあるところです
見せ方、体の使い方、頭の向き一つ変えることでとてもトリッキーに見える動きで、BBOY(B-BOYINGをやる男性のこと)によってはこの動きだけをひたすらに極める人もいます

3つ目のPOWERMOVEはこのダンスのジャンルならでは、というのがわかりやすい動きかと思います
頭でまわったり肩周りを使ってまわったり、倒立している状態で宙を飛んだりとこれも多種多様です
センスもあるので人によって様々ではありますが、難易度の高い技だと、ひとつ習得するだけで半年や一年、長いと数年間かかるような技もあります

そして4つ目のFREEZE

これはいわば動きの結びです。これ以外の基礎要素3つどれからでも繋げられるのですが、ピシッと止まって終わる動きのことで、
ただ闇雲に適当に止まるのではなく、動きながら曲に合わせて
ピンポイントにガチッと止めるのがポイント。
下記は日本人同士のバトルですが、どれがFREEZEにあたるのか、
ぜひ見てみてください🙂

曲の1小節を8つに分け、1小節の固まりのことを1エイト(ワンエイト)と呼びます

大抵その1小節の固まりの4つごと(フォーエイトごと)に曲調が切り替わることが多いので、その4小節目が終わった直後のタイミングでピシッとはめることが多いです
見ている側も、見られている側もスカッとするような瞬間です

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ここまで読んでいただいていかがでしょうか?
少しはダンスに対して興味関心が高まっていただけていたら幸いです

お仕事をしながらの身ではあるので細々ではありますが、
今もまだダンスは続けているので、よければ一緒に練習しましょう!

やったことないよ、、という方もよろしければお教えするのでぜひ
ダンスがお好きになっていただけたら嬉しいです😊

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