見出し画像

ドイツ戦の浅野選手のコメントを聞いて、竹原ピストルを想う。みんなそれぞれ必死なのさ。

サッカーワールドカップ、日本代表のドイツ戦。
前半が終わって、(翌日の自分の戦いに向けて)寝ようかどうか迷いながら、後半に突入して大興奮したのは私だけではないと思います。ミーハーファンの私も存分に楽しませて頂きました。胸が熱くなりました。

興奮冷めやらぬままの翌日。朝のニュースで、決勝点を決めた浅野選手のコメントです。

このために4年前から準備してましたし。1日も今日の日のために妥協したこともなかったので、それがしっかり結果に出て良かったかなと思います。これでグループリーグ突破できなかったら何も意味ないので、しっかりそのために準備していきたいと思います

浅野選手試合後のコメント抜粋

このコメントの背景の「4年前」に込められた想いについても知りました。それは前回のワールドカップロシア大会のエピソードになります。浅野選手は本大会最終メンバーには選ばれず、バックアップメンバーとして現地入り後、余儀なく早々に帰国しているのですが、その際にメンバーに伝えた言葉、

「皆さんがワールドカップに出場している間、自分は今から4年後に向けて準備を始めます」


この日から文字通り「1日も妥協していない」という意味だということを知り、そして今回結果を出したことを知り、私の背中はゾクッとしました。

そして、この言葉を聞いて思い出したのが、2019年のラグビーワールドカップでスコットランドを破りベスト8入りという歴史的な快挙を成し遂げた際の福岡選手のコメントでした。

この時のために全ての時間を犠牲にしてこの勝利のために頑張ってきたので本当に最高です!!

福岡選手試合後のインタビューコメント抜粋

この「犠牲」という言葉はその当時も物議をかもした記憶がありますが、その定義はともかく、浅野選手同様、一切の妥協はなかっただろうと思います。

さて、ここからが今日の本題なのですが、この手の出来事や感動的なエピソードに出くわした時に、自分自身に重ねてしまいそうになるのは私だけでしょうか?

私のようは凡人は、

「この人たちは凄い。別の世界に住んでいる。ああ、自分はこんなに頑張れてないなー。」

とか、思ってしまうわけです。普段は超ポジティブ思考だと自負していますが、ややネガティブですよね笑。

「大丈夫」そんな自分を勇気づけ続けてくれている言葉があります。正しくは「歌詞」です。

とかく忘れてしまいがちだけど
とかく錯覚してしまいがちだけど
例えば芸能人やらスポーツ選手やらが
特別あからさまなだけで
必死じゃない大人なんていないのさ

よー、そこの若いの
こんな自分のままじゃいけないって
頭を抱えてるそんな自分のままで行けよ

竹原ピストル「よー そこの若いの」


聞いたことない方是非に。ここからは特段の説明不要だと思います。
少なくとも私を取り囲む大人たちは(いや子供も)、本当にそうだと思います。それぞれのフィールドで必死にやってます。
このまま、自分も自分なりに頑張ろう。

さてさて、次のコスタリカ、スペイン戦も今からとても楽しみです。

頑張れ、ニッポン(頑張れ、自分)。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?