続・感染症後の世界】ニューノーマル時代に大変革を迎える分野#9 まとめ
こんにちは。シンラボ共同代表の草場です。
オライリー氏が感染症後の世界で必要なテクノロジーについて書いた本、「21 Technologies for the 21st Century」の第二部、「New Normal」についてまとめてきました。
7. 私たちが知っているようなオフィスの終わり
8. クラウドコンピューティング
9. アジャイル、スケーラブル、レジリエンスの高いデジタルインフラと運用
10. 働く人としてのAIとアルゴリズム
11. 市場の調整
12. センサーとモノのインターネット
13. ロジスティクス
個人的に、予測マシンとしてのAIに関して記載があった「10. 働く人としてのAIとアルゴリズム」により、自分の無知ぶりに驚愕しました。。。自身のコミュニティ運営方法、意思決定方法、前近代的です。一気に変えなければ。
現在、『予測マシンの世紀 AIが駆動する新たな経済』をまとめています。また、「11. 市場の調整」では、全然咀嚼できていないですが、再度経済学を学ぶ重要性を学びました。
現代のアルゴリズムシステムの能力の一つは、お金以外の要因に基づいて協調的な意思決定を行うことである。
この意味をよく理解します。
「12. センサーとモノのインターネット」「13. ロジスティクス」では、すべてがセンサー類でデータ化するとしたらどのようなビジネスモデルが無くなるのか、出てくるのか?デジタル経済が物理的な経済にどう影響を及ぼすのか?を議論しました。このあたりはアマゾン、Uber、Lyftの最新動向を調べる必要がありそうです。
「8. クラウドコンピューティング」「9. アジャイル、スケーラブル、レジリエンスの高いデジタルインフラと運用」では、IT業界では当たり前の仕事の仕方を他の分野にどう展開すればいいのかについて記載しました。
クラウドに関してはまだまだ初期段階で、API、マイクロサービスに関して学ぶ必要性を実感。また、デジタルインフラの運用の為にはDevOpsについて学び、他の分野にどう展開をするかを考える必要性を実感しました。
「7. 私たちが知っているようなオフィスの終わり」に書いたように、働き方はみなさんが認識の通り大きく変化しています。
しかし、グーグル、アマゾンらはこのことは見越していたのではないかと思うくらい、まったく違う論理で動いているように思われます。まずは自分の発想の転換から進めます。
次回から、「21 Technologies for the 21st Century」の第三部、「The Future Is Knocking」についてまとめていきます。
草場壽一
https://sinlab.future-tech-association.org/
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