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【第20回】「EcoVadis社のサステナビリティ評価」について

こんにちは! shuhigashiです。
第20回目の投稿は、「EcoVadis社のサステナビリティ評価」について、調べたことを纏めて書いていきます。

以前の記事で、ROESGランキングで世界56位(日本勢1位)の花王から学べることについて書きましたが、その中で「外部評価がオンパレードである」点が学べることの1つであると述べました。何とその数24個。笑
ですので、今後はその外部評価を1つずつ調べながら記事に纏めていくことにしました。今回がその第12回となります。

それでは、宜しくお願いします!

1.「EcoVadis社のサステナビリティ評価」とは

フランスに拠点を置くEcoVadis社が「環境」、「労働と人権」、「倫理」、「持続可能な資材調達」の4つのテーマで包括的に行う評価のことです。EcoVadis社は、企業の持続可能性評価の信頼できるプロバイダーで、評価企業数7万5000以上のグローバルネットワークをつくり上げています。同社の持続可能性スコアカードは、200以上の調達カテゴリーと160を超える国の環境、社会、倫理リスクに関する詳細な知見を提供しています。

尚、サステナビリティ評価では総合得点により、次のように格付けされていいます。(2020年発行分)

プラチナ - 上位1%(総合得点が73~100点)
ゴールド - 上位5%(総合得点が66~72点)
シルバー - 上位25%(総合得点が54~65点)
ブロンズ - 上位50%(総合得点が45~53点)

2.「EcoVadis社のサステナビリティ評価」を調べてみる

残念ながら、「全体評価を見る」といったことができませんでした。(恐らく、EcoVadisのアカウントが必要のようです。)

3.どうしたら選ばれるのか

公式サイトによりますと、評価プロセスは次のようです。

1.オンライン登録
2.質問票に回答
3.専門家による分析
4.評価結果

おっ!
この評価に関しては、入口(に関して)は広いですねぇ~

肝心なのは、「3.専門家による分析」ですね。ここでどう評価されるか。という点です。同社ヘルプセンターのサイトに詳細が載っておりました。コチラからご確認ください。(PDFファイルをダウンロードください。)

4.最後に

評価企業の一覧を入手できなかったのは残念でしたが、「自社の評価を依頼する」という、これまでのESG評価関連のインデックスや評価とは少し違ったアプローチのため、多くの企業は可能性を秘めている評価だと思いました。

また、今回の評価機関の公式サイトは言語選択が出来るユーザビリティなサイトでした。日本語に切り替えることで、スピーディーに情報収集することができました。言語の壁、乗り越えていけるようになりたいですね!!

次も頑張って調べて記事にしていきますよ~
次回は、「Global 100 Most Sustainable Corporations in the World」について記事にします!


~行動は今日からはじめる!~
それでは頑張っていきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
以上です。

Thank you!