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詩をまとめたものです。
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記事一覧

テキラメーイシュルト

私は考える

過去を

今を

そして未来を

生まれ落ちた命

消えゆく存在

オルゴールの音が

愛人のように

私に優しくキスをする

彼女の唄が

意味を持つ

私の文字が

息をする

謎の病に蝕まれ

見知らぬ人に胸刺され

あっという間に命落とす

さあ、私と一緒に生きましょう

睡眠薬を一掴み

死ぬってなあに?

違法なクスリを一つ噛み

サイケデリックな色に紛れ

私は、ああも

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大好きなあなたに渡したい

それで、って言ったきり黙り込んだ
土曜の午後の喫茶店
コーヒーとタバコと楽しそうな他人
マグカップの口紅がかすれてる

少しのすれ違い
少しの言葉不足
気が付けば溝は広がって
近くて遠くなる

ふとした瞬間の
あなたの悲し気な表情
やめてよ、私も泣きそうになるの

大好きなあなたに渡したい
言葉みたいに不完全なものじゃなくて
私の心をそのままあげるよ
そうすればちゃんと伝わるでしょう?

chill 花びら

何もない空っぽの視界で
慌しく探し物
どこにあるのと声がして
僕は独り振り返る

暖かな陽気、少し歪んだ空気
違和感を孕んで漂う
今年の春は、なんだか違う
花粉も急ぎ足で舞い踊る

散る、散る、花びらが散る
早めの開花に僕は驚く
さよならの声は聞こえない
季節外れの風にかき消され

落ち着ける時を夢に見て
二度と戻らない日々
手を振る元気も奪われ
僕はまた独りきり

散る、散る、花びらが散る
慌し

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