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トヨタ de ガチジビエ&農業してます

ーー😳シュフラヤTVって?😳ーー
主夫を目指して脱サラ&婚活YouTuberデビュー。のはずがやっぱり疲れちゃった〜と故郷・青森の実家でぬくぬく。人生方向性不明、でもこれが飾らないワタシとか言っちゃって。シュフラヤ(仮)の、(仮)な等身大の世界を投稿します。
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🎄🎄メリー・クリスマス🎄🎄

皆さんクリスマスですね!

シュフラヤTVさんは、いま愛知県豊田市にいます。

いつものように車で。高速道路不使用。

で、何してまんの?というと、
先月行ったシュフラヤ退職記念の旅で泊まった、豊田市のゲストハウス「kabo.」。
で知り合った、とある農家さん(以下:Nさん)の家に、21日〜31日までお世話になっております。

kabo.でNさんと出会い、
「や〜〜〜もうね〜僕は10年いた会社を辞めて主夫になるために婚活YouTuberデビューするんですよ〜〜〜云々」
などとほざいていたら

Nさん「今度ウチ来ちゃいなYO!」

ということで来ちゃいました。世界のTOYOTA。
いや豊田。

Nさん宅に21日夜到着し、まずは歓迎の夜ごはん。
22日〜30日まで泊まらせてもらい、その代わりに農作業手伝ってね〜という形でお世話になるよと。

で、明日はどんな作業するんですか?
と聞くと

Nさん「えー明日は、シカを捌きます。」

shika。

シカ。

シカ(鹿)は、鯨偶蹄目シカ科に属する哺乳類の総称である。主にニホンジカ、トナカイ、ヘラジカなどがあり、約16属36種が世界中の森林に生息している。

(え………ワシ農業しに来たんちゃうん………)

Nさん「内臓と血は獣医をやってたKさんって知り合いがキレイに取り除いてくれてるから大丈夫だよ。」

いやあのそういう問題では

どうも、最近Nさん宅の地域では野生動物が田畑を荒らす食害が相次いでいるらしく。
対策として仕掛けたワナにシカがかかったので、彼を捌いて皆で美味しく頂いちゃいまSHOW!

というわけだ。

というわけで(2回目) 翌朝ドン。

青森から思いっきり南下したとは言え、Nさんによるとここは標高400m。
ワテの車の窓も凍っております。

いやーーーシカか…。
いきなりクライマックスやん…。
えーーー俺やるの…。いくら血抜き済みとはいえ返り血とか浴びまくってギィヤァァァァァァァァァァァとか叫びながらやるんじゃなかろうかってかこれ撮ったとしても色々とNGじゃね?云々

と思ってたら

Nさん「到着でーす」


ああ…

なんかおる…

し、しかし、やらな…

怖気づくシュフラヤ

3人がかりで引き上げ

⚠ここから閲覧注意⚠


シカの内臓、血、シカを捌く様子の画像、動画がモザイクなしでバンバン載せられます。
そういうの苦手な方は、「⚠閲覧注意ここまで⚠」のところまで薄目で飛ばしてください。

で、3人がかりで引き上げたシカがこちら

お、おおお…
たしかに内臓はキレイになっとりました。
いやしかし開いたお腹のとこから内臓ちょっとプラプラしとるがな…

軽トラの荷台でドナドナさせられる♂のシカさん。

ここから元獣医のKさん宅へ。

こちらのストレッチャーに乗せて捌きます。
おーガチの手術台だ。

では

オペを 始める。

まずは脚から、皮を剥がし始めます。

そうするうちに皮の内側の筋膜、さらに内側の肉が露わに

あ、ついでにYouTubeチャンネル「シュフラヤTV」も
よろしくね☆
(他のSNSの素材用に便宜的に上げたようなものばっかだけど)

※ちなみにこの辺りにはもうすっかり慣れたシュフラヤ。

皮と筋膜を剥いだら、肉と骨を切り分けます。

手術用のメスを握るシュフラヤ。

骨と肉を切り分けるのはだいぶ大変だし、根気が必要。
最初は丁寧にやってても、どんどん皆さんテキトーになっていきました(笑)
まあ、自家消費用だしね。

そして

わ〜美味しそう

まさに🎄🎄メリー・クリスマス🎄🎄

(サイコパスかよ)

⚠閲覧注意ここまで⚠

Nさん、Kさん、さらにNさんの知り合いにもおすそ分けし、シュフラヤもNさん宅で毎日シカ料理を堪能しております!

これ完全に伝わらないけど、シカの横隔膜入りカレー。
歯ごたえは良く、臭みは全っっくありませんでした!

Kさんによると、狩猟は獲物の心臓を止めてからは1秒を争う戦い。
心停止後は、川の中に浸けるなどして獲物をただちに冷やし、血と内臓を取り除かないといけないのだそう。
それほど肉の鮮度劣化は早いそうです。

Kさん「獲ったからってやったーやったーって小踊りしてる暇はないから(笑)」

はい、気を付けます。(次またやることあるのか…)

貴重な体験をしたシュフラヤさん。

その他には

野菜畑の支柱撤去したり(冒頭でスマホ落下して、動画が逆さまになってます笑)

ネギを収穫したり

だけでなく

採ったネギの土と外皮を洗い流し、

洗ったネギを、販売用の透明な袋(70cm)に入りやすい55cmになるよう、根っこと青い部分を切り取る。

さらに袋(70cm)に詰める

※辺りはすっかり真っ暗

そして、直売所に出向き、販売用ラベルを貼る

出荷完了!

この日はネギ2本〜3本入り30袋を11時ころ出荷しましたが、18時時点で22袋売れたと店からメールが!

やったー!

いやー、農業はなんというか、尊い。
作業は収穫〜出荷まで、僕とNさん2人で2日がかり。
1日目は収穫〜袋詰めを13時〜18時過ぎまでやりました。
2日目は午前中に往復1時間以上かかる直売所へ、もう1つは午後に往復2時間の市内の市場へ出荷。

食卓へ上がるまでに、これほどの手間暇がかけられているとは。

僕は前職で生鮮品も扱う食品会社に勤めていたから、流通ルート等はだいたい把握していました。
でも実際自分が畑〜お店までのほぼ全ての行程に関わってみると、
なんか「ちゃんとした食生活をしよう」というのを改めて感じます。
買い物をする時も。

高い安い
手作りしたいレトルトで済ませたい
美味しいものがいい食べれりゃなんでもいい

基準は人それぞれ、そしてどれも正しいし、間違いなどない。
ただ、それでも「信頼性の高い知識によって培われた自分の基準を以て、買う」ことは、1つの軸ではあるな、と日々思うんです。

その場限りではない、これからの生活に役立つ経験をできているなあ。

明日はNさん宅の裏の雑木をキレイに伐採&伐採した木を自然に還しやすいチップに加工します!

寝ます!また長文!読んでくれた方ありがとう!

○○○○○○○○○○

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

せ〜の

シュフラヤ〜

T!

V!

ま〜たね〜〜〜✨\(◕ω◕)/✨

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