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50代おひとり女子、はじめてのRUN!開始半月レポート

前回の記事で、53年間運動らしいことをしてこなかった私が、40代で約10キロ増量した私が、「RUN」に挑戦することを宣言しました。

あれから約半月、何とか現在のところ6回のランを経験しました。
たった6回ではありますが、まずは楽しく続けられていることをご報告したいと思います。
しかし、当然のことならが53年間甘やかしてきた体はいろいろな形で悲鳴をあげております。
今回はスタート2週間で、私の身体と気持ちに起こったことをレポートします。


身体に起こった変化1 筋肉痛

まずは言わずと知れた筋肉痛です。走る前から予測はしていましたが、これはかなりの痛さ、だるさ、全身の疲労感でした。
年を取ったら筋肉痛は体に発するのが遅くなる。2日か3日たってから。
というのがいつもの反応でしたが、今回に限っては翌日からしっかりと全身筋肉痛。
「よぼよぼ」という表現がぴったりでした。


身体に起こった変化2 股関節の痛み

左の足の付け根、股関節というのでしょうか。そこが歩くだけで、ずきんと痛みました。
これは初めて走った日の翌日からです。
とにかく少し体重がかかると「ズキン」といたむのです。

「もはやこれまでか」と普段なら諦めてしまうところですが、今回は違います。

どうして痛くなったのか?どうすれば痛くならないか?
私のコーチであるaoさんに相談しました。

aoさんについてはこちらの記事をご参照ください。

私がRUNを始めたいきさつはこちら。

すると「毎日、足のストレッチをしてください」と言われました。

走る前はおろか、走った後も全くストレッチなどしていなかった私。
普段運動していないのでストレッチの重要性すらわかっていませんでした。

その日から、暇を見ては股関節を中心に簡単ではありますがストレッチをした結果、痛みは治まりました!


身体に起こった変化3 ふくらはぎが猛烈にかゆい!

2回目を走った日の夜中3時。私は猛烈なかゆみで目を覚ましました。
両足のふくらはぎが猛烈にかゆいのです!これまで感じたことのないかゆみ。
虫刺されとも違います。
じんましんかと思って触れてみても皮膚に異常はありません。
暗闇の中「マラソン 足のかゆみ」とググりました。
すると、やはり走ったことが原因のようでした。

私のように運動不足の人が急に運動すると、血流がよくなりすぎて細く弱った血管の中をたまった老廃物が流れ出します。それを体が炎症反応と認識し、ヒスタミンというかゆみ成分が分泌されて、かゆみを起こすのだそうです。

走ることで体が痛くなるだろうとは予測していましたが、まさか「かゆみ」に襲われるとは。

予想外の反応でしたが、若干おもしろい。

自分が起こした行動に、身体が素直に反応していることがなんだかおもしろいじゃないですか。


身体以外に起こった変化1 娘が褒めてくれる

RUNに挑戦することを、娘に称賛されております。
今まで何をやってもほとんど続かなかったうえに、運動している母親を見たことなどない娘です。
母親がまさか走ることに挑戦するとは夢にも思っていなかったようで・・・・

運動できる服に着替えいそいそと出かける私に

「車に気を付けてね!無理しないように!行ってらっしゃい!」

と言ってくれます。

そしてヘロヘロになって帰ると

「いやー、えらい!頑張っているねえ。シャワーを浴びてきなさい」

といたわってくれます。

何歳になっても褒められると嬉しい。


身体以外に起こった変化2 自分の体に希望がもてるようになった

私の母も姉も、年を取るごとに見事に太っていきました。私もそうに違いない。いえ、その道を順調に歩んでいたのです。

でも、いまこうして丸ぽちゃおばさんへまっすぐに伸びていたレールの行先を少し変えられるかもしれないという希望が見えています。

とにかく、続けること。続けさえすれば、未来は確実に変わるのです。

その為にも、急がず無理せず、故障しないようにそろりそろりと走り続けたいと思っています。


身体以外に起こった変化3 半年後にワクワクしている

将来への希望を持てるようになったことに加えて、さらに半年後の自分にワクワクしています。

コーチ曰く、半年も走ればかなり持久力もつき、距離も長く走れるようになるとのこと。
私が走り続ければという条件付きながら、とても心強い言葉です。
夢があります。

私が、走れるようになるなんて。まだどこか、信じられない気持ちもあるのです。

しかし、それをやろうとしている今が楽しい。

「運動しないとって、分かってるんだけどねえ・・・・」

そう思っている人は、思い切ってラン、始めてみませんか?
一緒に成長してくれる方、募集中です。


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