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治川しう
2023年2月5日 16:28
やがて春が来る僕たちの希望を乗せて凍てついた夜を溶かす明日を恐れ逃げ出した変わることが怖くなってふと見上げた桜の木の先誰かに似た小さな蕾君はまだ待っているのだろうか来るはずもない春を手を伸ばせども届かない諦めた方が楽なのにだけど君は待ち続ける花が咲くその時まで ずっと蕾 眩しくて 僕の心まで溶かす光蕾 叱ってくれ 弱い心を慰める 小さな光優しい陽射しに