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評価と技量と承認欲求と

また揺れがきました北海道。しばらく警戒していきます。

noteを始めた時、フォロワー数の少なさからあまりスキは来ないだろうと思っていました。
しかしながら、優れた動線のおかげで通りすがりのユーザーさんからブォンッとスキが飛んでくる事があります。ありがとうございます。

ツイッターでバズる、およそリツイートが四桁に行くペースになると通知がかなりの速度で埋め尽くされてストリームの勢いを体感できますね。
私も一度だけそれを経験したことがあります。

去年、桂歌丸師匠がお亡くなりになった際の逸話に関するリプライでした。
失礼のないようにできるだけ丁寧な言葉で綴りたい、と思ってしたためたものだったので、考えて書いて良かったと心から思いました。

狙ってバズらせるなんて器用な事はできないユーザーです。
もし多くの人の目に私のツイが届くなら、できるだけ明るい内容のものであれば嬉しいという気持ちで、日々ツイートをしています。

さておき。
読者さんがやってきて記事が読まれるのは、ハッシュタグ繋がりや他の方の記事下部の「こちらもおすすめ」に出てきたからだろうと推測します。
自分の記事がどこに表示されていて、読者さんがどこのリンクからやってきたのかを辿ることは出来ない仕組みです。

現在も自分のサイトに「忍者ツールズ」の解析を置いている私。来訪元が分かると心の安寧に繋がるので嬉しいんですが、皆さんはどうでしょうか。
ダッシュボードで閲覧数の増加は分かりますし、「どこから見に来てるのかを把握してどうするの」と問われれば「自己満足です」としか返しようがありません。

「このあたりのクラスタからのリーチが多いなら、もっとそちら向けの記事を書くようにしよう」という、マーケターとしてのスキルは持ち合わせていません。
ですが「どんな風にユーザーさんに見てもらえているのかをもっと体感したいんだよねー、せっかく記事書いたんだし!」という小さな承認欲求は、noteで書き続けるうえで大事なことの一つであるように思います。
サポートや他の方に記事紹介いただけたという通知はゼロですが、それもいつか経験出来たら嬉しいですね。

私はnoteやツイッターにおいて、フォロワー数の多さにウェイトは置いていません。
過去にサイトを運営していた時、ちょっと困った読者さんに粘着されてしまい懲りた経験があるからです。(この話もいつかするかもしれません)
毎日の来訪者が一ケタのミニマムなサイトですら、そんな対人トラブルがあった。そんな私が何千人を相手にするなんて怖くて! 何があるかわからないし! という心情が活動基準になっています。

ヤマシタマサトシさんのこちらの記事に、「フォロワー数やいいね数など、自分自身にコントロールできない数を目標にすると踊らされやすくなる」とあり、そうだなぁと深くうなずきました。
個々の努力の方向性はあって良いですが、見られること、良いと言われることのみ主軸に据えてしまうと、肝心の活動をしている自分自身が薄れてしまうのではないでしょうか。
「あれっ、私はなんでこんな事をここまでやってきてるんだ?」と辿り着いた先で思ってしまうのは、寂しいなと。

昔ネットで読んだもので、ある動物実験についての記事を覚えています。
生き物が持っている脳の満腹中枢を壊してしまうと、その生物はどんなにエサを食べても満足することがなく、過食に陥って体調を崩すのだそうです。
なんて残酷な実験! と思いましたが、その機能が分かっているからこそ過食症の患者さんの原因を疑えたりするんですよね。

本当にそれを食べたいから食べているのか。どこまで食べたら満足と思えるのか。
満足と感じないからひたすらに求め続け、無理をした結果心身をダメにしてしまっていないか……という自分の状態管理を、意識して丁寧にすることが大事です。
他人の意見を取り入れて行動を起こしても、その行動の結果起こった事の責任を、他人はそうそうとってくれないんですよね。

気負わず楽しく。軸をぶれさせず。その結果、評価を得られるスタイルが確立できたら魅力的。
自分の納得いくペースで、今後も書いていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
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