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山梨エリアのオカルトスポット「花魁淵」でまさかの…。オカルト文化を普及する、ぶらり湯けむり温泉旅情レポート

番組をお聞きの方もそうでない方もこんにちは。
ポッドキャスト番組『昭和オカルト奇譚』のマサです。
みなさんは、自らのモチベーションやアウトプットの質を高めたいときのルーティーンのようなものがあるでしょうか。特にポッドキャスターさんのご意見を聞いてみたいところですが、ぼくの場合、ここ最近は「温泉」です。

温泉で湯ったりと構成を練る

……といっても近場のスパなときもあれば、日常や都会の喧騒から離れた先、さまざまです。なんとなく、家のものではないシャンプーやボディソープでカラダやアタマを洗って身を清めて、温泉につかるともやもやと悩んでいたことがいったんリセットされる気がして、一時期から「昭和オカルト奇譚」の企画、構成案を考えるときは「温泉」に行くようになりました。

都心から車で2~3時間圏内の日帰り温泉が理想

そんなわけで、11月3日(祝)の文化の日。オカルトも文化とばかりに、朝から温泉に向けて出発。渋滞の状況によって考えていた2つの候補先から、1つを決めた先が、「道の駅大滝温泉」。ここは、2021年5月の特別回で秩父の小倉沢集落の現地リポートをしたときに立ち寄った道の駅で、温泉施設も併設している。

だいぶ初期の頃だ。初めての(コンビでの)現地リポートのような気もする。また、行きの高速からスペース配信をおこなったので、アーカイブが残っている間にどうぞ。

内容は紅葉バスが連なっていた流れから、バックパッカー時代の話メイン。

大滝温泉、まさかの改修工事中

…Twitterのスペース配信時に既にフラグはたっていたのだが、まさかの10/26から温泉施設だけ改修工事中。奥の食事処だけ営業中だったので、ポツンとランチ。仕方ないので、埼玉と山梨をつなぐ県境の長い有料トンネルを使って、山梨県側へ。

温泉地らしく、途中で「日帰り」の看板をめざとくみつけたので、温泉欲を満たす。渓谷沿いでゆるめの長湯ができる温泉だった。露天風呂はなかったが、昭和情緒はあっただろうか。しかし、のんびりと企画、構成案をつくれるようなスペースがなかったので、急遽現地リポートに変更。

昭和感あふれる旅館でした。

金山の秘密を守るため…犠牲になった花魁たちの怨念が渦巻く「花魁淵」

山梨県の甲州近辺では、「花魁淵」と呼ばれるオカルトスポットがある。18か19歳の若い頃、地元の仲間たちと、よくある「心霊スポット探検」として夜中に訪れたことがある、いわくつきのスポットだ。

武田勝頼の死による甲州征伐の折、武田氏の隠し金山と言われたこの黒川金山も閉山となった。この時、金山の秘密が漏れることを危惧した金山奉行・依田の主導で、鉱山労働者の相手をするため遊廓にいた55人の遊女と金山に従事した配下の武士を皆殺しにすることを決め、酒宴の興にと称して柳沢川の上に藤蔓で吊った宴台の上で彼女らを舞わせ、舞っている間に蔓を切って宴台もろとも淵に沈めて殺害した。

wikipedia

花魁たちの怨念が文字通り、谷底を流れる川で渦巻くスポットだ。
ここの現地リポートをおこなおうとナビをセットしてみたものの…平成23年に周辺の新道工事をおこなったようで、立ち入り禁止になってしまっていた。

動画の通り。橋になっていたはずなので逆側も見たが、どちらも封鎖。もう一般人は入れないスポットになってしまったようだ。

「花魁淵」の封鎖された入口から新道を撮る。

というわけで、撮れ高ゼロな日だった。(´・ω・`)
紅葉はまぁ見事ではあったが…。帰りもスペース配信をおこなった。

思い付きで行動を決めるとこうなるという学びを得られた日であった。

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