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約1億円!

手が出ない

東京23区内の新築マンションの平均価格は、2022年度、約9900万円と過去最高を更新。

10年前の2012年の5190万円の約1.9倍。

バブル期の価格さえもゆうに超えている。

もう庶民に手が出せる範囲ではないように思える。

3月に売り出された東京23区の新築マンション1戸当たりの平均価格は、2億を超えたとも。

バブル期は

 バブル期は、都内では住める価格にないということで、どんどん郊外に広がっていった。そして都心から相当辺鄙な場所までいかないと住む場所を求められない状態に。

 その当時の開発されたニュータウンは、オールドタウン、限界ニュータウンと言われる錆びついた状態に。

人口が減少しているけど…

 人件費や資材の高騰もあり、販売価格が高くなる要素は理解できる。しかし、日本は人口減少にある中で、この値段での新築販売は本当に適正なのか?

 価格は需要と供給で決まるので、それだけ需要があるということだろうが、なんとも理解の範囲を超えているようにも感じる。

仮に価格が崩壊したら

 ただし、土地神話が強かったバブル期とは違って、企業活動の部分での不動産の投機に近い状態や、土地を担保にしての無理な借り入れ等の世界は、バブルの反省もあってかないように思える。
 しかし、バブル崩壊とまではいかないが、現在の高騰する価格が崩壊、ないしは適正化したら…

 加えて、低金利での借り入れが購入を可能としているとする中で、金利が上がってきたら…

 リモートワーク含め定着してきている中では、都内だけでなく郊外への動きが加速して、緩やかな価格の適正化によって、価格崩壊のようなショックは避けてほしいもの。

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