あなたの人生はシステム手帳みたいなもの。大切なものだけ綴じておこう。

人生っていうのはシステム手帳みたいなもの。
いくらでもリフィルを変えられる。
システム手帳はそうやって自分のオリジナル手帳が作れるのが魅力で。
システム手帳も目的がないと結局意味がなくなってしまう。

人生も同じ。
自分はシステム手帳のバインダーと同じ。
リフィルは情報。

この情報化社会は、自分が受け入れる受け入れない関係なく
情報が飛び込んでくるし、自分の中に侵入しようとしてくる。

まるでウィルス。

それを普段なんとなく流されるように生きていたり、
ぼーっと生きていると、すべての情報を受けとってしまう。

手帳のバインダーにたくさんのリフィルが挟まってパンパンになっている状態。パンパンになって重くなって、持ち歩くのがしんどくなる。

一体なんのための手帳（人生）なんだかわからなくなる。

で、そこで立ち止まれればいい。・・・んだけどさ。

でもこれも情報化社会の特徴で、
考えている間に今度はまた新しい情報が飛び込んできて、
そっちに気をとられて・・・また情報が飛び込んで、を繰り返す。

まるで回転寿司。
流れてくるネタを次から次へと”選ばすに”取って、口に放り込んでる感じ。

（そういえば昔、炎のチャレンジャーっていう番組で、そういうのあったな・・・）

そりゃ苦しくなるよね。

食べることは苦しいとやめられる。

情報は違う。

無意識に食べれちゃう。

情報に接してるうちに、
満腹中枢がどこかで機能しなくなる。
次第に、狂っちゃう。

だから、多くの人が

情報の過食症

になりやすい。

じゃあどうすればいいのか。

システム手帳みたいにすればいい。

自分がどうしたいのか、
どんなテーマで生きたいのか、
事前にしっかり軸を置いて、
必要なリフィルだけ綴じる。

そうするといつも見返すたびに
大切なことを思い出せるし、
身軽になれる。

自分を連れてどこでも
行きやすくなるし、
生きやすくなるし、
活きやすくなる。

情報を得るより先にどんな自分でありたいか。
それをまず決める。

そうするとだんだん必要な情報だけ入ってくるようになる。
ほかのどうでもいい情報をスルーできるようになる。
※人によって必要な情報は異なる。

回転寿司に行ったら、
食べたいものだけ取るって、
当たり前じゃん？

人生も同じだ。

情報も必要なものだけ取る。

流れてくる量はコントロールできない。
（町に出れば、テレビをつければ、情報は流れる）

自分の軸、テーマをまず決めよう。

そうすると入ってくる情報に
無意識のフィルターがかかってやってくるから
すごくラクになるんだよね。

すべてはそこから。

しょーいち