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【AIR】ライドシェア政策のパブリックコメントを提出しよう!!〜地方事業者の皆さんは積極的に提言が必要な理由を徹底解説

この数年でますます需給がタイトになっている地方においてタクシーがこない、飲みに行けない、帰れないという経験をしたことがある方は多数いると思います。自動車社会になっていて、かといって飲んだら運転できないという制約のある地域経済にとっては移動できないということは、すなわち経済行動そのものを制約することになります。そういう意味でタクシーなどの運転代行してくれる交通手段は極めて重要な公益性を帯びています。

私も海外に行ったらUber、Grabをバリバリ使いまくります。先日のオーストラリアでも空港からホテルまでは基本的にUberで荷物が多いから、大きな車両を指定して乗り込んでいました。そういうのが簡単にできるのもライドシェアの良いところです。


◯ タクシーの限界、ライドシェアの光明

ライドシェアは危険、日本のタクシーは素晴らしい、とかいっている人のほとんどは海外でライドシェアをまともに使って事がない年寄りなどです。日本のタクシー運転手の中には挨拶もしない、舌打ちする、運転が絶望的に下手とかザラに出会ったりして、地方にいくとボロボロのクラウンコンフォートという全くコンフォートではない車両でキコキコいうようなブレーキ、完全に超高齢者で話しかけても聞こえているか微妙な運転手に震えることもあります。なんでこんなものに接客のいいタクシーと同じ金額を支払わなくてはならないのか、と絶望的になることもあったりします。。。

ライドシェアが万能ではありませんが、選択すれば大きな車両であったり、よりよい車両で来てくれる人が多く、まぁ愛想の違いはあれど相互評価があるからドライバーも乗客も互いにフェアな関係で利用していてとてもよいです。混雑すれば価格が上がるので、それをみた人たちが「今が稼ぎどきだー」ということで車両が多くなり、平準化するなど市場メカニズムがちゃんと働いているのもありがたいですね。

今や地方で数日前に予約しようとしても「もう予約はいっぱいです」みたいなことがざらにあるので、利用できないより、柔軟な需給調整があるのが最高です。

何よりプロパーでタクシー運転手をやりたい人なんて働き手不足の現在、そして今後さらに人的供給制約がタイトになる中では、増えるはずはないのです。ライドシェアで副業として週末や休日、空いた時間とかでドライバーをやるという経済のあり方のほうがまだ希望があります。さらにそのような中で、接客なども最高な専門ドライバーで能力高い人はさらに個別に評価されてドライバーとしての収入はあがるし、語学堪能ならさらにビジネス機会は拡大します。地元経済にとっても新たな所得拡大のチャンスになるわけです。

◯ 「をーーーーい!!!、なんやこの規制緩和要件」に一言を!

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