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国や自治体の政策がポンコツになってしまう理由〜知識に対価を払わない、フィードバックもしない、コミットメントは絶対にしないという基本スタンスが、政策を潰す

国や自治体であり得ないポンコツ政策が展開されたりすることがいまだ多くあります。あれこれいいながら、結局は補助金を配るという単純作業しかやらないものばかりですね。なんか国がつくった制度があっても、結局中身をみればあれこれいっているけど、単に補助金を配るだけ。

自治体にいけばその計画の中身も全く勉強もせずに、適当にライティングして、それで補助金をもらえたら成功みたいなアホみたいな目標設定をしていたりします。大丈夫? と思いますが、全く大丈夫ではないものばかりですね。

その根幹にあるのは、まともな人がどんどん国にも自治体にも情報を出さなくなっているというのがあります。だからへんちくりんな政策がまかり通る。

というのも、まず基本的に国や自治体は知識に対価を支払う気が全くないからです。さらにいえば、時間に対するリスペクトもないので、フィードバックはないし、提言に対するコミットメントなんて絶対にしない。だから時間の無駄。やった感を出すだけなのです。だから付き合わない。

結果トンデモな政策が普通に増殖していくのです。

今回は具体的なケースをもとに、大変丁寧な私は案件としては断りましたが、その都市が今後どうしていくべきなのか、という視点についてnote限定でまとめておきます。なんて俺は親切なんだろうw


○ とある政令市のアレな依頼

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