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中学英語と数学はカンペキ!

平素何をやっている人かって?私はフリーター(笑)。フリーライターの略かな。会社員を経て、これはという今は面白い仕事があったらお手伝いしている。翻訳とかライティングとか教え業とかイベントとか。今、狂ったように力を入れているのは、中国人の中学三年生の女の子二人の家庭教師である。英語と国語は中国語で、数学は日本語で、時々聞かれる社会は中国語で、理科のみは日本語の参考書棒読みで教えている。

本来は今年の娘の入学を機に、もっと翻訳を仕事に余暇は旅行にと自由をさせてもらうはずだった。ところが、そんな今年がコロナで物理的に動きづらい年になってしまった。中日翻訳もイベントも減った。それで夏、ちょっとエネルギーを持て余しているときに、前からの知り合いの中国人のお母さんに泣きつかれた。「学校の三者面談にいったら、成績が大変らしい。うちの子の勉強助けて」と。相談に乗っていたら、「親戚の子も大変だ」ということになり、二人面倒を見ることになった。

なぜ、ここまで没頭してやっているか、それは思うところがあるからだが、それはまた別に書こう。

今ちょうど忙しくて大変だ。期末テスト直前なのだ。なんで、12月じゃなくて11月が期末なのか意味がわからないけど!それで、この土日は多分各10時間とか教えていた。塾の先生が、土日に長い時間教えたがる気持ちがわかった。大学時代以来、はるか久しぶりに家庭教師をやってみると、改めて、私の中学英語と中学数学はいまだ完璧だった。もう、ウン十年経っているのに。三つ子の魂百まで。さすが、あれだけ中学時代塾に通ってしつこく勉強しただけのことはある。私の基礎を作った塾さまさま。

教えてみてわかったことがある。多分、数学の先生に適性がある人は多分、推理小説好きだ。なんと、小学校4年生ぐらいから、以降の内容は全部以前学習したことが、後に学習することの伏線になっていて、伏線を回収しながら進んでいくからだ。「推理小説か!」と突っ込みたくなることがしょっちゅうある。あと、ポンと答えを出すだけじゃなくて、考えた経緯をしつこく開示しないと納得してもらえない性質も探偵っぽい。
しかし、その割に、昔に学んだ内容まで遡れる教材は少ない。学研の「やさしくまるごと小学数学」と「やさしくまるごと中学数学」は本当に優れていて、これに助けられている。

今の中学3年のテスト対策をやろうと思ったら、大変だ。例えば、相似の内容をやろうと思ったら、小学校の単元を8つぐらい復習して、中学校の単元6つぐらい勉強してからでないとたどり着けない。
前回の中間テストも同様に、連立方程式までたどり着くのに小4からの代数分野の関連単元を全文復習して、連立方程式の中身を説明するところまでやったら、テストの当日が来ちゃったので、せっかく概念はわかったのに、運用が出来なくて(計算の練習が不十分)、点数につながらなかった。
せっかく、一緒に短期間のうちにすごい馬力で長い旅をしたのに、かわいそうだった。

親には、反抗するお年頃でも、他人である私には、素直についてきてくれて、一生懸命二人ともやってくれる。結果がすぐに学校の定期テストや、実力テストの点数に表れなくても、地の力がついてきている実感があって、とても楽しい。夏からの短期間では内申を大幅に上げるのは難しそうなので、とにかく試験当日の成績につながるように、あまり小手先ではなく本質的に地道に勉強している。
意外と教え業楽しいかも!むいてるかも!
私自身の自覚としてはあまり話し上手でないため、通訳ではなく翻訳、ライターとか書いて読み返せる方を仕事として選択しているのに、意外だった。

中学は完璧でも、高校に入ってからは、英語も数学も竜頭蛇尾になってしまった。今回中学数学を復習してみて高校数学は教えられないけど、勉強したら、もうちょっとわかるのかもしれないと思った。そして、英語は来年度高校英語を教えたら、英語の文法力は完璧になるのかもしれないと思えてきた。来年度私に高校英語を習いたい生徒さん募集中(笑)オンラインで全国対応です。

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