第三回トリセツプロジェクトに参加して
自分の取扱説明書について考えてみるトリセツプロジェクトも第三回が終了した。毎回グループで、普段は考える機会が少ない内省的なことを考えてみることも興味深い。
今回は、「自己の経験で再度経験してみたいものはなにか」だった。
ワクワク、楽しくて再体験してみたい経験と言われると直感でなかなか思い浮かばなかった。
それは、何かの課題を解決したときは「成長した感覚」はあったけどもう一度体験したいかと言われると、課題を解決するには苦しいときもあったから
再度経験してみたいとは思わなかった。
そのとき、「再度経験してみたいものが思い浮かばない」と回答していたメンバーがいた。それも回答の一つだよな~と改めて感じた。思い浮かばない、わからないという感情に寄り添うということ大切だなという気づきがあった。
哲学対話のテーマだと「うーん、考えたことありません」と言えるのだけれど、自分のことを聞かれるとこたえはこたえたいという感覚になる。
言い換えると、自分の枠を外すことが苦手なということなのだろう。
あと、自慢話はつまらないと発言していた参加者がいた。自分の枠を外すことができないと、自慢話になるよな・・・と共感した。
失敗談を話すことで親近感を持ってもらえたりするものもするものね。
再度体験したいことで、「旅行に行くときの飛行時に乗った離陸前のワクワク感」と言っていたことも直感的に楽しそうだった。
最後まで読んでいただきありがとうございます。