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ミッション、ビジョン、バリューとは何か?をコデアル株式会社を例に説明してみた

ミッション、ビジョン、バリュー。

これらは大事だと言われていると思いますが、そもそもなぜ?大事なのでしょうか?またミッション、ビジョン、バリューという言葉は、色んな意味で使われていることも多く、混乱されていませんか?

私も過去混乱していたので、今回はコデアル株式会社のミッション、ビジョン、バリューを例として、これらの言葉に関して説明していけたらと思います。

ミッションとは、使命(企業が社会において果たしたいと思っている役割)です。ですので、その組織がある限り変わらないものである前提が必要です。

ちなみにコデアル株式会社のミッションは、「これまでなかった最高の体験を世界中のユーザーに届け続ける」です。社会において、これまでなかった最高の体験を世界中のユーザーに届け続けている会社だなと認識されたいと考えています。

そしてこれは未来永劫変わることがないものです。それだけ長い時間軸を前提とした言葉がミッションだと言えます。

ビジョンとは、未来のあるべき姿を指します。なので、これは変わる事が前提にありますし、終わりがあるものです。

ちなみにコデアル株式会社のビジョンは、「働くをもっと自由に」です。仕事に人が合わせるのではなく、人に仕事が合わせられるようにしたい。働くをもっとパーソナルなものにしたいと考えています。

ミッションが「これまでなかった最高の体験を世界中のユーザーに届け続ける」ですので、ビジョンは「これまでなかった最高の働く体験を世界中のユーザーに届ける」=「働くをもっと自由に」であるとも言えます。

またビジョンを実際に現実のものとするために、経営戦略があるとも言えるでしょう。3-5年といった時間軸で、ビジョンと現実のギャップを埋めていくためのものが経営戦略だといえます。

バリューとは、組織の共通の価値観です。ミッション、ビジョンを実現するために、経営戦略に基づいて実行をしていくときにあたり、組織が共通して持っている価値観の拠り所となるものだと言えるでしょう。

コデアル株式会社のバリューは、

シンプルであれ、率直であれ、主体的であれ

の3つです。ミーティングをしているときに、よく出てくる言葉がそのままバリューになっていると理想だと思います。コデアル社内だと、もっとシンプルにできないですかね?という会話がよく出ます。

ミッション、ビジョン、バリュー。あなたが働いている会社のせめてミッション、ビジョンまでを言うことはできますか?

ちなみに私が過去所属していた会社は、とにかく素晴らしい会社なのですが、私はそのミッション、ビジョン、バリューがなかなか覚えられませんでしたwもう本当に申し訳なさすぎます。

その時のことを思い出して、できるだけ言葉をシンプルにしよう。自分自身も心からそう思えて、短いものにして、極限まで絞り込もうと思いました。じゃないと自分も覚えていられないからというのが本当の理由なのですがw恥ずかしすぎますが、自分自身が言えないと、これは相当メンバーからいじられるなという危機感がありました。

そして恥ずかしいことに、自宅の一室で創業したときは、ミッションもビジョンもバリューもありませんでした。

ミッション、ビジョンが言語化してあるのか?そこに立ち返って、日常業務において、メンバーが仕事に取り組めるか?で結果に大きな差が出ると思います。

ミッション、ビジョンについて、話をする場をチームで設けるなどしてもいいかもしれませんね。余談ですが、私たちの会社のミッション、ビジョン、バリューの原型となる言葉は、チームでの合宿を通じて生まれました。


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