プレゼンテーション資料作成のコツ(役員レベルに向けたプレゼンについて語ってみる)

プレゼンの事前準備についての記事に続き、ここでは同じく事前準備とも言えますが、資料のまとめ方についてのコツというか、自分が大切にしていることを書いていきたいと思います。

ショートタイムのプレゼンでは資料が要らないものもあるでしょうが、役員向けのプレゼンとなると多くはプレゼンテーション用のソフトを利用してスライドを作るケースが多いのでは無いでしょうか。

プレゼン中にはスライドが中心で、プレゼンというとスライド自体に目が引かれるので、「資料を作成することが重要である」というのはおそらく皆さんも普通に意識されているのではと思います。

もちろん私もそう思います。ちなみに私が重要だと考えるのには3つ理由があります。

1つ目は「プレゼン後も配布資料として残ることになり、結果として記憶の中心を担うものとなる」という点です。物理的に残るものなので配布する場合プレゼン相手の手元に残るのは資料です。話したことは忘れてしまったとしても、手元にある資料は当然見返すことができます。記憶を呼び戻すトリガーにもなりますので、扱いが大切なのです。

2つ目に「プレゼンポイントや流れをまとめることができ、自分の頭の中を整理することができる」という点です。自分自身がプレゼンを整理するためにも、資料はとても大切です。言いたいことをまとめる、話す流れを決める、という意味では台本のようなものです。台本の無い演劇は芸術作品かもしれませんが、一般的受けのする大衆演劇にはなりそうもありません。

最後に「緊張などの要素に左右されず安定したパフォーマンスを発揮できるツールである」という点です。相手が偉い人だったり、初めてお会いする方であればあるほど、当然人間は緊張します。話すことを決めていてもその通りに伝えられないことも多いものです。

全く同じ言葉を発しても、リラックスして話すのとテンパって話すのでは伝わり方が大きく違います。その点、資料は事前に準備しておくことができるし、当日のコンディションには依存せず相手に伝えたいことを伝えることができるのです。

それではその資料作成について、意識すべきポイントを具体的に書いていきましょう。


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プレゼンテーション資料作成のコツ(役員レベルに向けたプレゼンについて語ってみる)

逢澤 翔太

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某外資IT部長(コンサルタント)日系企業、外資系企業などにおいてコンサルタント・プロジェクトマネージャを歴任。コンサルタントとして企業のシステム戦略立案や、PMとして大型システム開発などに従事。現在は外資IT企業にて社内戦略の立案や、部門マネジメントなども手がける。