あなたの中にいるあなたを応援したい

最近、自分の中に自分がいる感覚が解るようになってきた。

自分が、自分自身を支える最後の柱になっている。

ここまで来るのに27年もかかった。

これまで、相手の言うことをすべて聞いてきてしまったのは、自分自身への強い疎外感からであろうと思う。

「自分は人と違うんだ」

「周りの人に合わせなきゃダメだ」

「周りの人が言うことが正しいんだ」

と、認知がどんどん歪んでいった。

すると、自分の中にいる自分の声を無視することになる。

自分が本当にやりたいことは全然違うのに、周りの声に従う。

これは「夢」とか、「やりたいこと」を周りに合わせるというレベルではなく、もっと根本のレベルである。

「自分は今手を動かしたいのに、動かして注意されたことがあるから動かせない」

「自分は今動き回りたいが、注意されたことがあるから動けない」

といったようなレベルである。

どれも、周りから見たらおかしな行動だから「おかしい」と言ってくれたのだろうが、それが積み重なると、自分の欲求は「おかしい」と思うようになってしまった。

だから。

目の前のあなたにはそうなってほしくない。

自分で自分に「お前の感覚はおかしい」と言ってほしくない。

それは非常に苦しい。

自分が分裂してしまう。

そんなことはさせない。

あなたの中のあなたに僕が応援し続ける。

「あなたはおかしくない」

「あなたの言うことを信じて」

「あなたの近くにはいつもあなたがいるんだ」

「あなたに嘘をつかせないで」

「あなたの信じるあなたでいて」

あなたがあなたを信じなくなっても僕が信じ続ける。

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