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自分らしく生きようとすると、罪悪感が生まれる理由

自分を大事に生きよう!!

本を読んだり人の話を聞いて、
そう決めて実行した時に、

多くの人は『罪悪感』が出てきます。

自分自身、
どうその感覚を扱えばいいのか、
考えてきました。

そして、今、
俺が思っている向き合い方、
考え方を、ここに
まとめておきますね。

■なぜ罪悪感を感じてしまうのか?

多くの人は、自分が思っていること、
本当にやりたいことを抑えて、
周りの人や社会のルールに
合わせて生きているように思います。

『みんなにとっての正しさ』
『みんなと同じ』
そういったことを守るために、

『自分がこうしたい!』
『本当はこう思う!』を抑えているんです。

だけど、それじゃあ、
その人にとって、大切なことを
大切にできていないことになります。
本音を言えていないことになります。

そうするとつまらなかったり、
生きがいが感じられなかったり、
苦しくなってしまうんですね。


だから、
その苦しみをどうにかするために、
相談したり、勉強したりするのだけど、

その結果答えとして現れるのは、
”自分らしくいきること”で
あったりするわけです。


それは、自分が苦しくなってでも
犯さないようにしていた
”禁忌” ということになるんです。

それを頑張って決断して、
やるぞ!!と決意して、
空気を読まなかったり
無理やり自分を大事にした結果、

本当にこれで良いの?っていう、
罪悪感が現れることになります。

■罪悪感が生まれたときになすべき、たったひとつのこと

罪悪感が生まれた時に、
すべきことは、ひとつです。

自分が自分のことを許す

ということです。

どういうことかというと、
罪悪感は、

自分が自分を責めなければ
感じることはできないんですね。

つまり、自分が頑張ってとった
自分らしい行動の結果

きっとみんなはこう思っているだろう
悪口を言っているのだろう
陰で悪口をいっているのだろう
自分は悪い事をしたのだ

そういう気持ちが、
自分を苦しくさせているんです。


誰がどう言っていたとしても、
自分だけは、それをしたいと
思っている自分を
認めてあげたいと思うんです。

大事にしてあげて欲しい。

だって、そう思っている
自分の気持ちは、本当なのだから。

本当の意味で、
そう思うためのきっかけとして、
罪悪感は現れるのだと思います。

■本当は、自分が自分を許してさえいればいい

本当のところ、

本当に願っていることを自覚し、
それを認めた上であれば、

実際に自分が取る行動が、
本当の自分が思っていることと
ずれていることがあっても
いいと思うんです。

やはり、社会的に生活をしている以上、
例えば、仕事をスムーズにするために、
必要なこともあるでしょう。

だけど、実際に、
どう行動するかは置いておいて、

本当は、こうしたいと思っていることを自覚し、
そう思っている自分に
許可を出していることが
大事だと思います。

例えば

仕事を辞めたい
不倫したい
浮気したい
わがまましたい

ということであったとしても、
そう思っているんだなあという自分を、
まずは受け止めることが、
大事なんです。

願いというのは、
ただそこにあるもので、
コントロールすることはできません。

こんな風に思っている自分は
ダメだって思っても思わなくても、
ただそこにあるものなんです。


願いを、変える事はできません。


そんなこと思わないようにしよう、って
思ったとしても、不可能です。
そこに良いも悪いもないんです。

そのことを、
自分以外に誰が分かって
あげられるでしょうか?

誰が認めてあげるのでしょうか?

そこで自分を責めると
いうことによって、
自分を苦しくさせてしまうんですね。


許可できていない自分の想いは、
フラストレーション・イライラ
諦め・不感へと繋がっていきます。

本当に自分が感じていることは、
それをすることを許すだけで、
満たされることも多いんです。

ないことにする、
願いを否定するということが、
苦しみの根本なのです。

一度、すべてのジャッジを手放して、
自分の気持ちを感じてみてください。

ああ、私はこう感じているんだね、って
言ってあげてください。


その時、それだけで心は休まり、
安定するのを感じられると思います。

そのうえで、実際に取る行動は、
本音にのっとって
チャレンジしてもいいし、

社会的生活とのバランスを取りながら、
できる範囲で、
満たしていくのも、いいとおもいます。


自分を生きるはじまりは、
全面的に何がどうなっても、
自分を許すということからです。

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