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東大勉強力 : 感想文

こんにちは!

今日から、読み終わった本の感想や「これは使える!」と思ったこと、そして、読んでいる途中の本などのアウトプットなどやっていきたいと思います。

感想文一発目は、 東大勉強力 です。

これは使える!と思った勉強法3選とやり方を書いていきます。


〇〇月間勉強法

これは、「『〇〇月間』などと銘打って、1ヶ月で一つの能力を徹底的に鍛え上げ、様々な能力を順次強化していく」方法です。

例えば学生なら、『英語の語彙をひたすら増やす月間』です。

海外ドラマを見る、英語の本を読んでわからない単語をピックアップして調べるという方法が取れます。

社会人で、宅地建物取引士の資格試験を受けるなら、月ごとに「借地借家法月間」「不動産登録記法月間」などとテーマを決めて、集中して勉強する方法があります。


1ヶ月という制限の中、一つのテーマに集中して勉強するのでその分野に詳しくなり、関連した分野にも理解しやすくなりそう!と感じました。


学んだことを誰かに話す

これは、学生時代に一度は経験したことはあるんじゃないでしょうか?

例えば、テスト前に苦手な教科を友達同士で教えあったりした経験です。

なぜ誰かに教えることが勉強になるのか?

それは、説明する事は自分の中でちゃんと理解していなければできないからです。ちなみに、上手に説明できなくても、説明ができない部分を理解するだけでも十分勉強になります。

「語学の天才」と呼ばれ10数カ国語を操るシュリーマンは、ギリシア語を覚える時に聞き役になる人をバイトで雇っていたほどです。

聞き役のバイトは、ギリシア語のギの字も知らないような人だったらしく、誰かに話すという行為はかなり使えるのではないかと思いました。

※ちなみに、人でなくともぬいぐるみや祖先が祀られている仏壇でも多少効果は落ちるらしいですが有効です。


短期集中記憶術

英単語を1000個覚える時、英語の先生が「毎日英単語を10個覚えましょう!そうすれば、毎日たった10個覚えるだけで100日で覚えられます!」と言われたこと、もしくは、似たようなことを言われたことがありま1000でしたか?

経験ある方はわかると思いますが、私も含めだいたい3日、粘る人でもだいたい2週間くらいで諦めるのではないかと思います。

ここで紹介する短期集中記憶術は、「100日もモチベーション続かないから、1日250個覚えて4日で終わらせる」という方法です。


ではやり方を説明します。

まず完璧に覚える必要はなく、パッと見て「知らない」なら「知るだけで十分次覚えればいいや」くらいの軽い気持ちで、どんどん次に進んでいきます。

この方法は、「1日250個覚える」というよりも、「1日に250個知っているものと知らないものをチェックする」というやり方です。

知っているものにはチェック、知らないものはチェックしない。

そして、4.5日で一周したら1週間か2週間ほど間をあけて2周目を始めます。

※なぜ1.2週間なのか?人はインプット(学んだこと)したことは2週間のうちに3回使わなければ忘れてしまうからです。


おわりに

中学・高校時代に漠然と勉強するのではなく、勉強のやり方から学んでいれば...とは思いますが、これからはまだまだ長い。

それに資格を取るときや、英語を勉強したい!と思った時にも使えるのでその際には実践してみようと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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