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「歯ぎしり」「かみしめ」「食いしばり」の「歯列接触癖」③(対処法)

「歯ぎしり」「かみしめ」「食いしばり」の「歯列接触癖」③(対処法)


「歯列接触癖」とは「歯ぎしり」「かみしめ」「食いしばり」などの、歯と歯が接触する習慣のことです。


(対処法)


· ストレスを軽減する:ストレスが原因の場合は、ストレスを軽減することが必要です。定期的な運動や瞑想、ストレスマネジメントのトレーニング、趣味やリラックスできることを取り入れることが効果的です。

· 歯と歯を離す意識を持つ:歯列接触癖の場合、起きている間は、食事以外では、常に歯と歯を当てないように、離す意識を持つことが必要です。

· 歯の、かみ合わせを改善する:歯の、かみ合わせに問題がある場合は、歯科医師に相談して歯の、かみ合わせを治療することができます。

· マウスピースを使用する:歯列接触癖の場合、寝ている間は、マウスピースを使用することで、歯ぎしり、かみしめ、食いしばりを軽減することができます。歯科医師が作るマウスピースを使用することが最も効果的です。

· 薬物療法:薬物を処方することがあります。薬物には、筋肉の緊張を和らげる効果があります。ただし、副作用の可能性があるため、医師に相談してから使用する必要があります。

これらの対処法は、個人によって異なる場合があります。症状が続く場合は、歯科医に相談して、適切な治療法を受けることが必要です。


「注意点」


歯のかみ合わせ治療は、非常に難しい治療です。
また、歯のかみ合わせを治療しても、「歯ぎしり」「かみしめ」「食いしばり」などの「歯列接触癖」は、治らない人が多いです。
さらに、保険がきかないので自費治療で高額になるため、治療前に十分な説明をうけて、相談をした後に、考えたほうがよいですね。

マウスピースは、症状の軽減に有効です。
また、「歯ぎしり」「かみしめ」「食いしばり」などの場合は、保険で作れますので、診察を受けて、必要ならば、つけて下さい。

ストレスをコントロールすること、起きている間は、常に歯と歯を当てないように、離す意識を持つこと、寝ている間は、マウスピースをつけることが大事だと思いますね。

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