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「口内炎」の「種類」

「口内炎」の「種類」


1、アフタ性口内炎

アフタ性口内炎は、境界線がはっきりとして、周りが赤くなった円形で白っぽい潰瘍ができる口内炎です。

一般的に口内炎と呼ばれるもので、見出し画像に写っているものです。

2、カタル性口内炎

カタル性口内炎は、口の中の粘膜に赤い炎症や、はん点、水ぶくれ、ひび割れなどの症状がみられる口内炎です。

3、ヘルペス性口内炎

ヘルペス性口内炎では、小さな水ぶくれができます。
水ぶくれは、すぐにやぶれて、びらん、潰瘍となります。

4、カンジダ性口内炎

カンジダ性口内炎には、偽膜性と萎縮性があります。

偽膜性は、白い斑点や膜のようなものが粘膜に付着します。
白い部分は、ガーゼなどで拭き取ることができます。

萎縮性は、高齢者に多く、舌の真ん中や口角、入れ間の内側の粘膜にできます。

5、ニコチン性口内炎

ニコチン性口内炎は、喫煙者に起こる口内炎です。
口の中の粘膜や舌に、白いはん点ができます。

6、薬剤性口内炎

薬剤の投与によって生じる口内炎です。
あらゆる薬剤が原因となる可能性がありますが、特に抗がん薬や一部の薬剤によって口内炎ができます。

7、放射線性口内炎

頭頸部がんの治療の1つに放射線治療があります。
放射線治療中に口の中に口内炎が生じます。


経験からは、

1、アフタ性口内炎が、最も多いです。
通常は、1~2週間で自然に治ります。

2週間で治らない場合は、診察を受けた方がよいですね。

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