毎日コツコツ料理暮らし その19 「美味しいパスタの作り方・パスタの基本ソース編」
毎日コツコツ料理暮らし その17のパスタの種類編、その18のパスタの茹で方編につづいて、パスタのソース編を今回紹介します!
パスタの基本「アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ」
パスタのソースの基本はアーリオ・オリオ・ペペロンチーノだと考えています。アーリオオリオペペロンチーノとは、「アーリオ」はにんにくのことで、「オリオ」は油(オリーブオイル)で、「ペペロンチーノ」は唐辛子のことです。
日本ではペペロンチーノパスタと短縮して言われており、オイル系というものは、このペペロンチーノをベースにほとんど作っています。
ペペロンチーノはパスタとにんにくと唐辛子と塩とお湯があれば作れます。とてもシンプルな分、作る人の技量がわかるとも言われています。人によって味が左右されやすいですが作りがいがあります。
オイル系、トマト系、クリーム系とパスタのソースの代表3つがありますが、トマト系もクリーム系もオイル系をベースに作ると美味しく作れます。
そんなオイル系をパスタを手作りするときにまずは作ってもらいたいです。
アーリオ・オリオ・ペペロンチーノの作り方
1.にんにくを2ミリくらいの輪切りにして中の芯を取り除く。※めんどくさいなら取り除かなくていいです。
2.フライパンにオリーブオイルを大さじ4,5杯とにんにくの輪切りを4切れと乾燥した唐辛子を1本加えて、弱火にしてにんにくをじっくりと焼いていきます。この時、オイルににんにくのうまみと唐辛子の辛みを移します。注意すべきは、にんにくを焦がさないようにして、にんにくが黄金色に焼き目がついたら、唐辛子と一緒に取り除いてください。
3.パスタを茹でて(茹で方はこちらを)、パスタの鍋からトングなどでつかんで、2のフライパンに茹で汁とともに一緒に入れて、よく混ぜ合わせます。よく混ぜ合わせることで、茹で汁とオイルが混ぜ合わさって乳化という現象で、ソース状に白くなってきてきます。
乳化は水と油を合わせることで、マヨネーズもお酢と油と卵を混ぜ合わせて乳化させて作っています。
茹で汁がしょっぱいので、それで味が整います。もし味が薄ければ塩で味を整えてください。あとはお皿に盛りつけたら完成!写真を撮るなら、にんにくと唐辛子も一緒に盛りつけてください。にんにくは口臭が問題なければ食べると美味しいです。
トマト系、クリーム系は、2までの工程の後に、トマトを加えたり、クリームソースを作っていきます。こちらは別の機会で紹介します。オイル系は旬の食材を加えたりして、季節のペペロンチーノなどもオススメです。あさりを入れるボンゴレビアンコもオイル系で作れます!2のあとに砂抜きしたあさりと白ワインを入れて一度蒸したら出来上がります^^
是非とも、パスタの基本を作ってみてください!何度か作ったりお店で食べて研究すると美味しくできてきますよー
もし、ご質問等あればコメントもお待ちしております!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?