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吉野山の大名行列を偶然見た

わたしが吉野山に訪れたとき、偶然にも吉野山では花供懺法会はなくせんぽうえという千年の歴史を持つお祭りの日だった。

それは、蔵王権現の御神木である山桜が満開になったことをご本尊に報告する行事。
奴・僧侶・稚児・鬼・山伏・大名籠など10万石の格式の大名行列が竹林院から金峯山寺きんぷせんじ本堂まで練り歩く。

金峯山寺きんぷせんじというと、役小角が開基した修験道の総本山。
高野山、熊野三山、吉野山、は「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されているって。
知らなかった~😅、でも金峯山寺も重要な構成要素だったので大名行列を見ることができたのは嬉しすぎる😊

行列のお一人に話を聞くと、「高齢化で人手不足でこのさきどうなるんやろー」とぼやいてました。
蘇民祭のように千年の歴史に幕を閉じなきゃいいけど、世界遺産ですから守らなきゃね!

では、続きは画像で。

竹林寺から出発
赤鬼がこっちに来た
袈裟を纏ったお坊さんが続々と
法螺貝の音が聞こえてくる、これぞ大名行列
この大名駕籠には高僧が。。。
結構重そう、お宝が入ってる?
金峯山寺まであと少し


金峯山寺石柱門
金峯山寺境内
金峯山寺本堂(蔵王堂)

最後までお読みいただきありがとうございました。

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