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植物性プロテインに注目

これまで、プラントベースホールフードに関心を持ち、専門誌veggy Vol.76を読んでいるとプロテインも植物性が栄養学的に最強だと。

プロテインと言えば、昔ながらの知識では「肉、魚、牛乳、卵、大豆、他」が必須。

特に動物系タンパク質が筋肉をつけると学び、運動系のクラブでは特に牛乳を飲んで肉を食べるよう指導された方も多いと思います。

だけど、

一度、知識をリセットする必要がありそうです。


プラントベースを実践しているアスリート

アスリート

まず第一に、アスリートにとって最重要なプロテイン。しかし最近ではトップアスリートでもプラントベースを実践しているというから目から鱗のお話。

プラントベースを実践しているアスリートを知ると真実か否かを疑う余地もなくなります(以下が代表的なアスリートでありジャンルも問いません)。

Venus Williams(テニス)妹と共にパワーテニスの申し子とも
Lionel Messi(サッカー)サッカー界の最高峰メッシ
Tom Brandy(アメフト)21世紀NFLを代表する選手の一人
Scott Jurek(ウルトラマラソン)伝説のウルトラランナー
Jake Shields(格闘家)、他


植物性プロテインを選ぶ

大豆

・植物性タンパク質は炎症を抑える効果があるものがあり、様々な病気の予防、怪我の治癒に効果的であること。

・動物性タンパク質は飽和脂肪やコレステロールを多く含み、動脈硬化や炎症を促す可能性があること。

・地球環境に優しいこと。

ご関心があれば、詳細はVeggy vol.76を読んで頂くことお勧めします。


なぜプラントベースが必要なのか?


身土不二、地産地消、を再び考える

プラントベースと言っても、食品添加物等が大量に含まれていると心配です。昔から言われてきた言葉に、身土不二、地産地消、がありますね。

身土不二とは、

・仏教用語。「身」(今までの行為の結果=正報)と、「土」(身がよりどころにしている環境=依報)は切り離せない、という意味。
・食養運動のスローガン。「地元の旬の食品や伝統食が身体に良い。」という意味で、大正時代に「食養会」が創作した。
(wikipediaより引用)

地産地消とは、

国内の地域で生産された農林水産物(食用に供されるものに限る。)を、その生産された地域内において消費する取組です。食料自給率の向上に加え、直売所や加工の取組などを通じて、6次産業化にもつながるものです。
(農林水産省HPより引用)

今では、冷蔵・冷凍技術、食品添加物、農薬などの発達により世界中の多くの食材が季節を問わず食されるようになりました。

有難い嬉しい世の中でもありますが、自然豊かな日本の中ではもう一度食生活を見直す必要があるのではと思うのです。


最後に

わたしは、お肉もデザートも大好きで食べますし、ベジタリアンを推奨するものではありません。

ただ、自身の健康のためにも、文化の維持のためにも、地元の伝統食材や酒蔵や発酵食品など丹精込めた手造りの商品を、多くの人が少しでも意識してほしいと思っています。


最後までお読みいただきありがとうございました。



「プラントベースホールフード 食生活ガイドブック」は、アメリカで開催される「PBNHC国際プラントベース栄養医学会」(薬を使わずPBWFで病気を治そうという医療関係者の集まりを主宰するアメリカの非営利団体「ザ・プラントリシャン・プロジェクト」が制作・提供している「プラントベースホールフード食生活スタートガイド」の日本語版です。

この本を監修・翻訳した鈴木晴恵先生の記事がveggy vol.76に6ページにわたり掲載されています。




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