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画像を使っていただきありがとうございます😊‼️ 日常を切り取った写真が、こうして他のクリエイターさんの記事になりコラボできるとは…嬉しいし光栄です😆
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#エッセイ

ルーツ

 自分の根本を形作るものってなんだろう。最近よくそのことを考える。根本を形作る。ベースとなる。ルーツである。根底にある。この言い方は伝わりにくいかもしれないが「ベース・ルーツ」が一番しっくりくるように思う。  家ではずっと音楽が鳴っていて。小さな頃からゲームが大好き。本の虫だった。一家揃ってアウトドア派。芸術一家。そういった文化芸術の類で、私の身体に染み付いているものがあるだろうかと考えると、特になにもないのである。  音楽。母がもっとやりたかったというピアノを姉が習ってい

朝のおまじない

今日も無事に目が覚めた。 眠っている間に私の体や心はリセットされ、軽くなっている。 朝日を浴びる。 深呼吸して朝の清浄な空気を吸い込む。 こぽこぽと煮立つ白湯を飲み、内臓も目覚めて活発に動き出す。 メイクと髪型をととのえ、気合を入れる。 神棚やご先祖様にご挨拶する。 今日はどんな1日になるだろう。 なんとなく気が乗らない、心配ごとがあり重い気持ちな朝もある。 胸に手を当てる。なにごとも重く考える必要はない。焦る必要はない。きらくにいこう! ひとつひとつ目の前のことを、て

うちのアパートにはヤモリがいます

あ、今日もいる。 彼らを見るのが、私の最近の日課だ。一人暮らしのアパートに入る前、ドアのカギを開けるときに壁を見るといるのだ。 何がって、ヤモリだ。ヤモリがいるのだ。 というか、増えてるな! 昨日までは確か2匹いた。ドアのすぐ隣にあるインターホンの上と下に2匹。大きさは7㎝ぐらい。小さめの香水瓶ぐらい。 だけどまさか今日見たら、インターホンの右側にちっこいのがいた。大きは4センチぐらい。輪ゴムぐらいの大きさ。 インターホンの上と下と右、3匹家族なんだろうか。ヤモリ

あな

どーしようもなく胸に穴が空いたまま。温もりがなければ埋まらない。

いろんな人がいるよね。

最近このフレーズをよく聞くし、よく言う。そんな機会に直面することがとても増えた。“いろんな人がいるよね”と自分自身に言い聞かせる意味でも、ひとりごとのように声に出す日もあった。人付き合いは、いつのときも必要だし、仕事もプライベートも、私個人が完全に独立したかたちにしたかったとしても、どこかで人と繋がるし、人と関わりをもつことは必ずある。物事は思った通りにはなかなか進まない。人それぞれの感覚は違うし、まったく同じ人などいないのだから、違って当然。そんなときに、“いろんな人がいる

今年の目標を振り返ろうにも振り返られない

昨日、ちょっとだけ今年の初めに考えた目標についてあれこれ反省したので、今回はパート2ということで振り返りたいなと思いました。 が、実際1月1日の記事を見てみたら、とんでもなくアバウトな目標を立てていたんです。これは私のよくある悪い癖なのです。特にこれといって明確な目標が決まっていないのにとりあえず目標を立てようとして、雲みたいな霧みたいなふわふわしてどれにでも当てはまるようなざっくりした言葉の数々。 見たい人は見てくださるとわかると思うのですが、見ても???となると思うの

Twitterをやめて、結局わたしはどうなったのか。

私がTwitterをやめて、間もなく1年が経ちます。正しくは、音楽専用アカウントとして使っていたものをやめて1年。 やめる直前には、フォロワー数が500人以上はいたのかな?ある時期から、ライブ後になると、えらい人数の方にフォローされていて、そして、ある時期までその全ての方々をフォロバしていたけれど、だんだん気持ちが追い付かなくなり、ほったらかしにしていました。 また「リツイート」や「いいね」の通知が一晩中止まらない状態(つまりバズっている状態)が続くようになると、どうもそれ

人生初のこむら返りで4:44に目が覚めた今日のはなし。

まぁ、そんな感じでスタートしたんです。 今日は。 なかなかハードな目覚めでした。 今日は6月14日。 2022年6月も、もう半分終わるところ。 noteを見返していたら2021年もたまたま6月14日に記事を書いていた。 * 6月から担当異動になって、丸2週間。 初っ端からイレギュラーな事案が発生してゴタゴタして。上手くできない自分が不甲斐なくて、1週目は毎日凹んだ気持ちで帰り道を歩いた。 そして先週は、散々だった。 火曜日には仕事道具の鍵を家に忘れたまま出勤し、プチパ

黒くなった白いスニーカー

去年あたりから、白いスニーカーが流行しているらしい。 黒いスニーカーを、毎日3年くらい履き続け、どうにもこうにも破れたりして履けなくなった。 それで今年に入ってから、白いスニーカーに履き替えた。 白いスニーカーは、汚れが目立つから、防水スプレーをするといいですよと店員さんに言われ、履き始める前にスプレーした。 スプレーは強力なやつと言われたので、一回したきりスプレーをサボっていたら、今はもう物の見事に薄汚れた灰色な白いスニーカーになった。 買った時の白い輝きはどこに

「王様」のロック魂(笑)

私の自分形成(アイデンティティとも言うね)の大きな要素の一つに、中学生の頃に出会った「洋楽ロック」がある。Queen、Led Zeppelin、King Crimson、DAVID BOWIE その他のニューウエーヴのバンドの数々……。いまだにその頃よく聞いた音楽を耳にするとその頃の気持ちが蘇ってくる。半人前で未熟で出来ない事だらけで、自分の置かれた環境には不満ばかりで何をどうすればいいのか、自分はどっちの方向に行けばいいのか。迷いと不安といらだちを抱えて毎日を過ごしていたよ

気づいたら4月が終わっていた

 駆け抜けたな、と思う。いわゆる「あっという間」の一か月だった。新年度のバタバタに不安が多かったものの、とりあえずは終わった。早かった。  起床から出発までの時間はすぐ過ぎて、着いてから帰るまでは長く感じることもあって、帰宅から就寝までは、またすぐだ。そんな毎日を過ごして、トータルあっという間の4月。  つぼみが膨らんできたなと思ったら開花宣言、すぐに満開になって気づけば葉桜。桜が急ぐように花を落とすみたいに、スピーディーな月だった。  さて、私は今日から連休だ。この期間、

男の子の気遣い

「疲れたね、パパ」 「うん、帰ろうか」 無邪気で、お父さんよりも先を行く男の子と その発言から周囲を気にして少し辿々しい返事をする、その子のお父さん。 そんな微笑ましい光景に自然と笑みは溢れてしまう。 男の子の 「疲れた」ではなく「疲れたね」 という言葉遣いから、その子の父に対する優しさを感じられた気がした。 只々、心からの「疲れた」であり純粋無垢な子供らしい一面なんだろうけれど、相手のことを考えての言葉のように感じた。 あれが欲しい、これがしたいという風に、子供っ

怒りの感情について②人間関係の重たさから生じるもの

さて、欠乏感は怒りをもたらしうるものだなという考察をして「時間」について取り上げました。 「私は時間に欠乏している」という気づきを得るまでは、(私は予定通りスケジュールをこなしていて、特に忙しいわけではない)と思っていたので、俯瞰して見たときに出た答えが全く別モノで、とても驚きました。 欠乏感は重要な物事から目を背け、心理的安全を図るバランサーとして機能するのかもしれません。しかし、同時に感じる苛立ちや焦燥感。後者があまりに強すぎる時は、やり方を見直すべき時なんだなという

朝30分早く仕事を始めたらメリットしかなかった

わが家は2日に一度洗濯機を回すのだけど、洗濯しない日の朝は比較的時間に余裕があるので、ここ最近30分早くテレワークを始めるようにしている。 これ、びっくりするくらい仕事がはかどる。 朝はまだメールも電話も来ないから、誰にも邪魔されず自分のペースで黙々と仕事を片付けられる。 そうすると9時(始業時刻)までにTo Doリストの中の仕事を2つくらいは達成できるから、 「まだ9時なのに今日めっちゃ仕事はかどってる!自分すごい!!」 と気分がノッてきて、その後もやる気スイッチ