ひとりだけ取り残されたような気になって
家に一人でいて、特に何もすることがない時間帯。何気なくSNSを開くと、そこにはキラキラした世界が溢れている。その人にとっては日常かもしれない出来事が、私にはまぶしく映る。
相手が知っている人なら、なおさらまぶしい。一時は同じ時間を過ごした同級生だったり、元同僚だったり。もはや他人となった彼らと自分を比べては、「私には何もない」と思ってしまう。
実際は、何もない、はずがないのに。こう思ってしまうのは、今周りにいる人・あるものに失礼だ。それでもどこか満たされないのは、人間関係づ