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「論文にはこう書いてありましたってだけ言うトレーナー」

エビデンスを重視するあまり。「論文には、こう書いてありました。」って言うコ・メディカルのパーソナルトレーナー。それは間違ってはいないと思います。更に「私は~思うし、お客様の個性を考慮すると~思います。いかがでしょうか?」があると、もっと良いと思います。説明と同意です。※本人に言う気はさらさら無いです


現場に出たら、お客様は、エビデンスよりも、エビデンスを理解した貴方という人間を頼ってきます。また、そのエビデンスを活用して、GYM内で「あら探し」的な営業していると。フィットネスの現場では嫌がられます。エビデンス営業は疑問です。


そして、iPad持って、熱心に活用するのも良いのですが。ベストセラー「スマホ脳」によれば。それは格納庫としてiPadを使っており、理解して記憶にはなっていないそうです。知が積み上げられません。iPadの知が積み上げられています。論文書く時には便利ですので良いと思います。

こういった対応は、ケースバイケースであったり。そのクラブや店舗の方針もあるので、十把一絡げには出来ません。


また、電子機器やガジェットに頼りすぎていると。

山岳地帯や、大草原など、電気や電波が使えないところでは、無力になってしまいます。


更に、言えば「法廷で争う」事になった時に、「エビデンスが守ってくれる」のは、分かります。しかし、それは医療現場です。


フィットネスは、「GYMに足を運べる」人が前提なのであり、運動を推進し、行う現場です。「郷に入っては郷に従え」理論で考えれば、まずはご自身でやって見せる必要があるのでは、ないでしょうか?


「ベンチプレスのエビデンス」も大事ですが。「あなた、見本見せて」と言われた時に、「いえ、私は出来ません。して見せろと、エビデンスに書いてありません。」では、人としての信頼が得られないのでは、ないでしょうか?


かの東郷平八郎氏は、戦略(エビデンス)を熟知し、覚悟を決めて、戦艦「三笠」の、艦頭(ミサイルが飛んできたら即死です)に立ったそうです。まさに率先垂範。
エビデンスは大事。だけど、判断はもっと大事です。

僕は、コ・メディカルのパーソナルトレーナーと切磋琢磨して、より良いサービスをお客様に届けたいと思います😊 素直な心とお客様ファーストで!

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