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天空の村「名頃集落 かかしの村」(なごろしゅうらく)(2024年)

Youtubeを見ていると6月5日にも祖谷の取材があった。
内容は大体同じですが、今年の取材は天空の村、名頃集落の方を詳しく取材していた。

祖谷とは?

四国の真ん中にある徳島県の祖谷(いや)は、日本三大秘境の一つとして知られ、外国人観光客の間で非常に人気がある場所。

徳島空港からバスと特急を乗り継ぎ、約2時間以上かかるこの地域は、1000m級の山々に囲まれ、手つかずの自然が多く残っています。

特に、吉野川が2億年かけて作り上げた美しい渓谷や、深く切り込んだ渓谷が平の火に見える日字警告など、絶景スポットが点在している場所です。


祖谷には、観光名所も多くあります。

例えば、風橋(かずらばし)は全長45mの吊り橋で、かつて平家が、敵が迫った時に切り落とせるように、かずらを編み込んで作られたと言われています。

この橋を渡る体験はスリリングで、昨年度は4万5000人以上の外国人が訪れました。

ドイツから来たダニエルさん夫婦は、橋を渡るだけでなく、川の美しさに感動し、ズボンをまくり上げて川の中に入るなど、自然と一体になった体験を楽しんでいました。

外国人観光客の増加

祖谷の魅力に惹かれ、多くの外国人観光客が訪れています。

特に、1日1組限定の宿「カジヤ祖谷浪漫亭」は、外国人観光客に大人気で、予約は秋まで埋まっています。

この宿は、地区80年の古民家を改装したもので、昔の日本の生活を体験できると高評価を得ています。

口コミには「昔の日本の生活を知ることができ、とても楽しかった」「日本のライフスタイルと文化にどっぷりと浸れる」といった声が寄せられています。

異文化体験の魅力

祖谷を訪れる外国人観光客は、ただの観光地巡りではなく、本物の異文化体験を求めています。

例えば、オランダから来た4人家族は、3週間日本各地を旅している中で、祖谷の古民家に宿泊しました。

彼らは、巻を自分で割って五衛門風呂を沸かす体験や、かまどでご飯を炊く体験を楽しみました。

特に、初めて炊いたご飯の味に感動し、「しっとりしていて、味もすごくいい」と絶賛していました。


天空の村「名頃集落」

祖谷のさらに奥には、標高約800mに位置する名頃集落があります。

この集落は、住民わずか25人で、65歳以上の高齢者が7割を占める限界集落です。しかし、ここには人間そっくりのかかしが約350体も置かれており、観光客の目を引きます。

かかしを作るのは、集落に住む綾野つさん(74歳)で、約20年前に父親をモデルにしたかかしを作り始めたのがきっかけです。

こんな山奥にイタリア人が20人も!

なんとも不思議な光景です。
陽気なイタリアの人々がこんな山奥にいるのがちょっとびっくりしつつも嬉しい気持ちも出てきます。

なぜこんな山奥が外国人に知られるように?

ドイツから来た留学生がこのかかしの里を紹介する動画を10年ぐらい前にネットで配信したことで、世界中に知られるようになったそうです。

動画のチャンネル名は「fritz schumann」とありましたが、検索してみた限りでは出てきませんでした。

5年間、念願だった目的地!/オランダ人の2人の女の子

「5年前から計画して、ようやく来られました。旅行の間、ずっとここを楽しみにしていたんです」  

綾野さんは、そんな2人をとっておきの場所に案内することに。向かったのは、廃校になった小学校。

体育館の一面に並べられたカカシ、阿波踊りを踊る集団やコタツで談笑するカカシたち。そして、綱引きをするカカシたちも…。

恐らく、綾野さんの室内アトリエみたいなところなんでしょうね。

オランダからの観光客 「もう信じられない!」 「(Q.わざわざ祖谷に来る価値はあった?)本当の日本が感じられました。東京や京都、大阪だけでは知りえなかったです」

外国人にとっての天空の村の魅力は何だったんだろうか?

彼女たちは、何に惹かれてここに5年も待ってここに来たのでしょうか。

イタリア人、シンガポール人、などなど、10年前の動画を見たことが最初だったんだろうと思いますが、何にそんなに惹かれたのでしょうか?

どんな気持ちでここを訪れたのか聞いてみたいですね。

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