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高校生の進路探究(調べ)もchatGPTでまずはやってみよう。

高校生になると大学進学のことも考える。
どんな学部で何を学びたい?

きっとどの学校でもそういう指導を高1から徐々に始めていく。

本校でも同じ。

だけど、これがまぁ時間がかかる。そこで、chatGPTを利用して、時短。


全体の流れと目的

流れ
①自己分析 ○○適性検査などを利用
②調べ学習&chatGPT
③プレゼン作成&発表

目的
①自分の興味関心を探る。
②学問の分野について知る。
③学びたいことは、○○学部でしか学べないわけではない。
 学部によってアプロ―チが変わることを知る。
④内容を噛み砕いて、人に伝える。

ChatGPT 進路指導プロンプト

①こういうことを考えているのですが、一言のテーマでいうと何?
--思っていることをできるだけ書く。
例:中学3年生のフィリピン研修で、現地NGOのLOOBのプログラムを受けた。現地の環境や教育事情を改善する活動と支援を行っていた。
私もそういう困っている人を助けたい。なおかつ会社を起こしたい。

②そういう人を何と呼ぶ?

③xxxを大学で学ぶならどんな学問?
*xxxは①や②ででてきたもの

④xxxを○○学と××学と▲▲学の3つで学ぶならどんな内容?
*○○や××、△△は③ででてきたものから選ぶ

⑤次のフォーマットにあてはめてください。
【○○学とは?】
【xxx×○○学の研究テーマ例】
ポイント:
例①:
例②:
#小学生が分かる言葉で説明してください。
#例①と例②は具体例をいれてください。

⑥××学なら?

実際に動かすと、こういう感じ

プレゼンテーション

【プレゼンアウトライン】
1. マイテーマ×○○学部
2. きっかけ
3. マイテーマについて
4. マイテーマ×○○学部の説明
5. まとめ(絵で説明)
6. 今後の展望

生徒作成例

最後に

高校生の進路指導というと、情報誌を読んで、大学のパンフレットをみて~とかなりの時間をかけて、自分の興味関心を掘り下げていく活動が必要だと思います。

だけど、進路指導の初期段階としては、こんな風に自分の興味関心あることをchatGPTに投げかけて、

それに関わる○○学や、そこで学べる研究テーマを一気に出してもらって、情報を集める。

こういう流れにすると、これまでの指導方法の時短になり、生徒たちも自主的に調べて、学びだす。

一気に進路指導の時短ができた気がしました。

もちろん、高校生は成長に応じて、自分の目標や興味は移り変わりますが、こんな風に自分で調べる手法を身に着けておけば、自分である程度調べて、後の進路につながっていくと思います。

大学進学の進路指導に悩まれた場合は、こういうのどうでしょうか??


他のchatGPTを使った活動はこちら

学校で利用するプロンプトまとめ


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