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今週の週報(21.11月1週)

ダイエットアプリで食べ物のカロリー記録するようになってから、「この量でこんなにカロリーあるの!?」「この量でこれしかカロリー無いの!?」という驚きの連続です。

それでは、今週の週報です。

1.選挙で感じた情報フィルター

先日、衆議院選挙が終わりました。個人的に今回の選挙はコロナのこともあり投票率が上がるんじゃないかなと思っていましたが、ふたを開けてみると55%と思ったより高くない結果でした(戦後3番目に低いそう)。

そもそもなんで自分が今回の投票率が高いと思っていたかと言うと、自分のTwitterのタイムラインとかVoicyの放送で選挙の話題が多く上がっていたからかなと。改めて、それと今回の投票率を照らし合わせると、盛り上がっていたのは私の周りだけだったのかもしれません。

今は世界中の情報が入るようになり、私たちの周りには情報があふれています。そんな情報の洪水に飲み込まれないよう、私たちは自分の好きな情報、知りたい情報にフォーカスして、フォロワーやチェックしたいジャンルを決めています。その結果、入ってくる情報が限定的になり「思ってたのと違う」という世間とのズレを感じることになるのかなと。

今回の選挙戦を受けて、自分が日々受け取っている情報は限られたものであり、自分の興味・関心というフィルターを通ってきた情報なんだなと感じました。そしてそれは必ずしも大多数の意見ではないということも覚えておかないといけないなと思います。

2.復職しました

3か月間の育休を終え、今週より復職しました。復職したタイミングで仕事の方はいろいろあったのですが、それは置いといて。
久しぶりの出勤の時は、ずっと休んでいた部活に行くときのような行き辛さがあったのですが、意外とすんなりと部署の方々は迎えてくれました。本当にホッとしました…

そんなこんなで1週間たったのですが、1日1日がまあ疲れます。ずっと机に座ってパソコンとにらめっこしているのもそうですし、外回りで歩き回るのもそうですし、育休の時とは違う筋力(脳力)を使っているので、家に帰るとぐったりします。そのくせ、「育休前と同じ就寝時間、起床時間にするぞ」と張り切ったものだから、日中すごく眠かったです。週の途中くらいで「これは無理だ」と気づいたので、徐々に慣らしていくことにしました。

なんだってそうですが、いきなり頑張ろうと思ってもうまくいかないもので、準備期間や慣らし期間というものが必要です。そういう少しずつ慣らして積みあがっていった先に高いパフォーマンスを発揮する力が身につくのかなと思いました。

3.お酒の飲み比べで気づいたコロナの影響

十数種類のお酒を飲み比べる機会がありました。こんなにいろんな種類のお酒を飲む機会が初めてなので、「それぞれ個性があるんだなぁ」と思ったのと同時に、お酒好きな人たちはこれだけ多くのお酒を飲み比べた結果、今自分が飲んでいるお酒にたどり着いたのかどうかが気になりました。

ビールや缶チューハイくらいであればお手頃な価格で買えるので、「今日はたまに違うのでも」とお試しで買いやすいですが、日本酒やワインだと値段も少しはりますし、量も結構多いのでいつものやつ以外を買うのは勇気がいります。それを思ってお店では日本酒やワインは商品の特徴について説明されていますが、それが分かりにくかったりもするのでそれもまた他のお酒に挑戦するハードルを上げている気もします。

そう思うと、居酒屋での外飲みの機会は新しいお酒に挑戦する格好の場でもあったんだなと。お店であれば、グラスやお猪口一杯で自分が気になるお酒や飲んだことの無いお酒を楽しむことができます。それに友人や仲間が飲んでいるお酒を「ちょっと一口」と言って分けてもらうこともできます。こう考えると、コロナによる影響は新しいお酒との出会いまでも減らしてしまったんだなと思いました。

4.誰かの立場を引き継ぐ時に大事にしたいこと

今月から新しい仕事を持つことになりました。まだ未経験の分野なので不安でいっぱいですが、やるしかないなと思っています。

そういうわけで前任との引継ぎが行われている最中です。そこで感じたことは、前任がやってきたことに敬意を払いつつ、自分ができることをやるってことです。

新しい仕事について初めにやることは、これまでの情報のキャッチアップやルーチン作業、課題の確認かと思います。その中で、「前任のやり方は良くないな」といった悪い部分に目がいくことがあります。私も昔、役職が上がった時に「このやり方は古いから今に合ったやり方にする」と自分が良いと思えるやり方を推し進めました。結果、これまで担当してくれた人との関係がぎこちなくなりました。

そこで気づいたのは、これまでその仕事をしていた人への敬意が足りなかったということです。その人がその仕事を続けてくれていたから、今の仕事があるわけで、そこへの理解や敬意が足りなかったから、そういう事態にまでなってしまったのかなと。実際はその人の仕事の1から10まですべてが悪いわけではなく、1から8までは良いし、なんなら参考にしたいと思うことがほとんどです。ちょっとの悪いところを大きく見すぎて、すべてを否定してしまうということは無いようにしないといけませんね。

逆に1から10まですべて素晴らしい、自分は前任と同じパフォーマンスで仕事ができるだろうかと不安に思う場合もあります。
「デキるあの人と同じように」という気持ちは誰もが持つものですが、すべてがすべてその人と同じようにできるわけじゃありません。違う人間ですから。結局、自分ができることをやるしかないと思います。自分自身はそれが物足りないでしょうが、周りから見たらそれは素晴らしいものかもしれません。憧れを追いすぎて、自分を良さを見失わないようにしないといけませんね。

こんな心構えで残りの引き継ぎも臨んでいきたいと思います。

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今年も残り2か月となりました。もう後半戦もいいところで、私のいる業界では大忙しの年末が控えています。今年はどんな年末となるのか、新しい仕事ということで怖さもありますが楽しみでもあります。
皆さんも残り2か月、楽しんでいきましょう。

ということで、今週の週報でした。

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