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錯覚 -ネイティブと非ネイティブの間 (日本語・中国語編)-

みなさん、おはようございます(^^♪
4連休の方も多いと思いますが、みなさんどう過ごされますか?
諸事情で実家に帰れなくなって、朝からパソコンに向かっています。
しょうごです!


今日のお話は、僕にとってもレアな話なので、なかなか共感し辛いかも知れません。良ければ読んでやって下さい^^

ではいってみましょう。


1. 僕の友人で、韓国の人 ~日本語編~
多分、僕が今まで見た中では唯一、日本語で話していて外国人だと分からない人ではないかと思います。少なくとも口語において、発音と文法が完璧です。状況を簡単に記すと、確か僕がよく会っていた頃で既に日本の大学に属して、日本在住7,8年とかにはなっていたかと思います。大学進学と同時に日本に来た感じです。

実感としてですが、意識していないと外国人(外国人)と話していることを忘れる、それくらいのレベルです。一度、油断していて、愕然としたことがあります。「この人日本人じゃないのに、それを忘れていた!?」と。

意地悪な見方をすれば、
一. 標準語話者ではない僕が見ているから、基準がわずかだが甘くなっているかも知れません。
二. 彼が関西に住んで、関西弁を喋っていたら多少違う感想を抱いたかも知れません。

ただ一つ事実として、もう10年以上前ですが、彼の書いた文章を見て、違和感を覚えました。文法や単語などに誤りはなく、誤字もない。なのに何か違うんです。それは、たぶんメンタリティが日本人と違うからなんでしょう。でももう時間が随分経っているから、恐らくその壁を越えているかもしれませんね。

2. 僕がビジネスで、中国は浙江省に行った時の事 ~中国語編~

すみません、自分の話です。

中国は浙江省にて、とある取引先を訪問しました。たまたまうちの担当ではない人と話すことに。

話の内容は忘れてしまったのですが、とにかく戦時中の日本の中国での振る舞いについてでした。

横で、うちの担当者も話を聞いていました。お客とはいえ、話題が際どすぎて、助け船に入れないという風でした(笑)。

通常、中国の人でも、直接の客先(僕/ 取引先の担当者)にこのような話はしないのですが、自分が担当ではないからというのもあったかもしれません。

中国に出張して、過去何度か、過去の歴史のことで責められたことがあります。そういう時、彼・彼女らは僕を問い詰めるように話していたりするのですが、この時は違いました。

話者(その人)、聞き手(僕)に直接かかわる出来事としてではなく、どこか遠い話として語っているような空気だったからです。

僕が何者なのかはどうでもよく、とりあえず自分が思っていることを言っているだけのようにも見えました。

相槌位は打っていたし、こちらからある程度説明もしていましたので、少なくとも僕を日本人として強く認識していなかったというのが現時点での僕の感想です。

真相を確かめるには、この人ともう一度会う必要があります。ですがこの会社とはもう取引も無いし、会えたとしてもこの人も当時のことを覚えていないかもしれません(;^ω^)。

僕がここで強く願うのは、僕の中国語レベルが彼女によそ者でないと錯覚させたのであれば良いなということです。どちらにせよ、今後もそのレベルを目指して中国語学習を続けていく所存ではあります。

なんにせよ、言語の謎は、突き詰めれば突き詰めるほど面白いし、言語にまつわる面白い話は山ほどある、そう思います。

今日はちょっと、マニアックな話となってしまいました。

今後も外国語ブログとして、人様の役に立つ内容を心掛けてまいりますので、ご指導ご鞭撻、何卒よろしくお願い申し上げます(マジメ)。

おわり

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