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RAPという表現方法 ①

こんばんは、しょうごです^^

早速ですが、みなさんRAP(歌い方の一種)というのはご存知ですよね。

今日は言語つながりで、RAPという表現手段について書いてみたいと思います。

僕は22年間ダンスを続けている関係で、USAのHIPHOPはずっと聞いています。たまに日本のHIPHOPも聞きます。

ただ、ダンスはリリック=歌詞とは関係が無いので(気にする人もいるが)、僕自身はそんなに注意して聞いているわけではありません。

RAPの特徴とは?

Rapというのが何かというのを僕なりに説明させて頂くと、やはり韻を踏むという部分を避けては通れないかと思います(後で例を出すのでお楽しみに♪)。

ではなぜRAPで韻を踏むのか、それは自分の言いたいことを強いインパクトとともに人に伝えたいからだと思います。

クラブシーンでは、お互いそれほど関りあうことは無いとはいえ、RAPPERとDANCERも同じイベントにキャスティングされることはよくあります。

でDANCEをやっている僕も、RAPPERのパフォーマンスを何度となく見るわけです。結構ちゃんと聞いていたりします。評判通りもあれば、有名な人が??だったり、有名じゃなくても上手かったり、色々です。

ただ、うまい下手に関わらず、リリックが聞きとれるRAPを聞いていると(聞き取れないこともよくあるのです)、基本的には言いたいことは伝わってきます。

そう、韻を踏んでいるから、耳に残りやすいのです。

とあるRAPPERが“松坂世代”“松坂世代”(その人がそうなのでしょうね)という風に繰り返してRap?し、韻を踏んでいなくても耳に残る場合もありましたが(もう2年は経っているのに、現に僕がここに書いている(^-^;)。

今まで誰も踏んでいない、最高にカッコいい言葉の組み合わせで人々の記憶に残るのが良いリリック(歌詞)だと思うので、僕はこの人を評価しませんが。

お待たせしました。文字で見ても伝わらないかも知れないので、ここに例を出します。

Delighted mint "Groove Thang" (1:54頃)より

♪だけど信じたい (dakedo shinjitai)
一進一退の 心技体 (Isshinittai no shingitai)♪

アルファベットにするとshintaiで韻を踏んでいるのがよく分かりますね^^ 結構、印象に残りませんか?

昔は、日本語はRapに向かないなんて言われていましたが、今では音楽の要素として立派に存在しています。

今も日本語RAPの世界で頑張っている10代/20代/30代/40代/50代のRAPPER達がいます。

当然ながら僕自身はRAPが出来ないし、日常的に聞くHIPHOPもUSAのものばかりで、日本人のはあまり聞きません。ですが、シーンを作って来た日本人RAPPERと、過去から現在に連なる多くの名もなきRAPPERの人達に敬意を表して、言語繋がりでちょっとばかりご紹介したくなったのです。

というわけで今日は、RAPという言語による表現手段と、それを使って全力で自分を表現しているRAPPERという人たちについて、少しばかり書いてみました。

音楽とはいえ、RAPもれっきとした言語による表現です。よければ今後、関心をもって聞いてみてください^^

おわり

PS: Twitterにて、”歌詞で見る言葉”というタイトルで、非定期でAM10:00に投稿しております。よければ、ご覧くださいませ。投稿の中には、YoutubeのURLも貼り付けているので、その場で曲を聴くこともできます♪


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