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障害者雇用関連の助成金ニュース~障害者のテレワーク雇用について~

皆さんこんばんは、伊藤です。

先日緊急事態宣言が発令されましたが、3連休の初日の本日はいかがおすごしですか?

私はスーパーやコンビニに買い物行く以外は自宅で過ごしています。

外にも出かけられず友人や知人など気の置ける人たちとのリアルで交流することが難しい現状にストレスが溜まっているのは私だけではなく皆さんも同じなのではないでしょうか。

各自で感染対策を徹底しつつ、1日でも早く感染が収束すること願ってやみません。

そして特定求職者雇用開発助成金 (障害者初回雇用コース)はこの3連休はお休みをいただきまして、本日は障害者雇用に関連したニュースの紹介と活用できる助成金について解説させていただきます。

〇 人事・総務責任者の7割が「テレワーク雇用は障害者雇用の新しい形として効果的」

本日は障害者のテレワーク雇用に関するニュースをお届けします。

お忙しい1月中に緊急事態宣言でテレワークの要請が出る中、まさにトップ画像のようにテレワークで猫の手も借りたいところですね( 笑 )

 人事・総務責任者の7割の方々が障害者の方のテレワークでの雇用が効果的と考えていらっしゃるところに、コロナ過における時代の流れを感じますね。

個人的には障害者の方をテレワークで雇用するメリットは下記のようにあると思っております。

① 身体障害やパニック障害など何らかの事情で交通機関を利用し出勤することが難しい障害者の方々の雇用機会を増やすことができる。

② 基礎疾患をお持ちの障害者の方も少なくなく、コロナ感染による重症化のリスクを抑えられる。

③ 障害者の方々のテレワークでの雇用体制を構築することで、障害者の方委以外の社員の方々のテレワークの体制構築も進めることができる。

まず①ですが今までのnoteでも言及させていただいたとおり、やむにやまれぬ事情で自宅にいらっしゃる障害者の方々も多いので、活躍の場を広げるチャンスになるかと思います。

②についてですが、経験上、障害者がお持ちの基礎疾患で多いのが、糖尿病や睡眠時無呼吸症候群などが挙げられます。

やはりこういった方々は重症化のリスクがあるので、テレワークでの雇用は効果的かと思います。

③については、テレワークができる社内環境の体制作りが大変だというお声をいただきますが、障害者雇用の為の体制作りと並行して行えば一石二鳥ではないでしょうか。

ちなみにニュース内でもこのような声があがってますね。

「障害者のテレワーク雇用」を自社で行うことに対しては、「不安を感じる」と回答した人事・総務責任者が約8割いることから、企業だけで導入を推進するにはまだまだハードルもありそうだが、

やはり不安はあるかと思うので、もし予算が許すようでしたら下記のような外部のサービスの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

そしてテレワークで雇用する際に申請できる助成金ですが、初めての障害者雇用であれば現在解説中の特定求職者雇用開発助成金 (障害者初回雇用コース)が活用できますね。

そしてやはり障害者の方を雇用することで申請できる特定求職者雇用開発助成金 (特定就職困難者コース)も当然ながら候補になりますね。

気になる方は是非こちらの過去の記事もご拝読を⇓

そして、パソコンや各種通信機器などテレワークの導入において備品の購入や社内体制の構築などの経費の一部に対して助成されるこれらの助成金も見逃せません。

〇 事業継続緊急対策(テレワーク)助成金

〇 働き方改革推進支援助成金(テレワークコース)

ただこの2つの助成金は今年度の分の募集は既に終了しております。

次年度の募集の有無の情報はこれからだと思いますので、また発表がありましたらこのnoteでも取り上げさせていただきます。

テレワークの導入についてはコロナ対策が発端ではありますが、各企業での導入が進むことで障害者雇用の拡大と、そして何より企業内の全体における業務の効率化や事業に発展に繋がっていくことを願わずにはいられません。

また次回も障害者雇用関連の助成金に関するテーマで記事を発信しますので、お付き合いの程、よろしくお願いします。


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