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【障害者雇用・助成金ニュース】パーソル、新会社で障害者の雇用創出 地方と企業結ぶ

こんにちは伊藤です。

トップ画像は福岡県にある大宰府天満宮です。

ちょうど梅の見ごろで例年であれば観光客で賑わっているのかもしれませんが、コロナ過で気軽に観光に行きにくい現状がとてもさみしくもあります。

コロナが落ち着いて再び全国各地の観光地が賑わうようになることを願わずにはいられません。

さて本日はそんな福岡県に関わるニュースについてお届けします。

自社グループの特例子会社を中心とした積極的な障害者雇用は元より、他社への障害者雇用のノウハウの提供や障害者雇用でRPA人材の育成など、障害者雇用に関して多くの取り組みを推進している人材サービスの「パーソルグホールディングス」。

そして福岡に新会社を設立し就労継続支援A型事業所を展開し、地方の障害者雇用の拡大を進めています。

就労継続支援A型とは障害者の方が福祉施設にいながら雇用契約を結び働くことが出来るサービスです。

※就労継続支援A型事業所の開設はコチラ↓

こういった取り組みは東京を中心とした首都圏と地方の障害者雇用の格差を埋める意味では非常に大切な取り組みだと思います。

やはり地方は首都圏に比べて企業数が少なく交通機関などのインフラが整ってない地域も多く、障害者雇用が中々進まない地域が少なくないというのが長年の課題ではありました。

そういった中、資本やノウハウが豊富なパーソルグHDがこういった課題を解決しようと事業を展開することはとても素晴らしいことだと思います。

ちなみにこちらのニュースには記載されていませんが、この「パーソルネクステージ」という新会社は通所と在宅の両立での勤務を軸にしていくようです。

コロナ過は様々な悪影響を社会全体に及ぼしてきましたが、「在宅ワーク」を加速させてという意味では障害者雇用の分野にとってはまさに「不幸中の幸い」言えるのではないでしょうか。

前述のとおり地方は企業数に限りがあるので、首都圏にある大手企業を中心に在宅ワークによる地方に在住の障害者の方々の雇用の流れが益々加速しそうな気がします。

いつか障害者雇用の首都圏と地方の境界線が無くなる日もそう遠くはないかもしれません!

引き続きこのnoteでも地方の障害者雇用の促進の事例を追っていきたいと思います。

※パーソルネクステージのHPはコチラ↓


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