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【コラム】コロナ渦における障害者雇用の現状についてお伝えします。

皆さんこんばんは、伊藤です。

ここ最近は暖かさを通り越して日中はだいぶ暑さを感じるようになってきまいしたね。

私は1日中外で移動していたので少し汗ばんでいました。

さて本日はリアルな障害者雇用の現場についてのコラムを投稿したいと思います。

テーマは、

コロナ過における障害者雇用の現状について

です。

障害者雇用の現状を知る上で重要になるのが、就職をサポートする就労移行支援事業所の状況です。

私が障害者福祉の関係者の方数名に聞いたところ、

やはり例年に比べてコロナの影響で面接を実施している企業や、就職前の職場体験実習の実施をしている企業は少なく、当然ながらそれに伴い就職者数も少ないようです。

面接に関してはオンラインで行うケースもだいぶ増えてきましたが、リアルの場よりも視覚や聴覚、その場の雰囲気などの情報が少なく、障害者特性によっては上手く対応するのが難しい方もいらっしゃるかと思います。

また職場体験実習はハローワークの求人票への応募のケースに比べて、雇用する側と雇用される側が事前に実習を通して仕事を体験し、業務内容や職場の雰囲気などがあってるかを双方に見極めた上で就職を決められるのでミスマッチを防ぎやすいというメリットがありました。

ただこの実習も少ないとなるとまた就職数の低下に繋がることになるかと思います。

一番の解決策はコロナが1日でも早く収束することだとは思いますが、コロナ過でもできる対応策を考えたいところではあります。

私が思いついたのはズバリ、

オンライン職場体験実習

です。

Zoomなどで実習をする企業のオフィスの全体像が見える状態にして、PC作業などの実際の実習での作業は所属する就労移行支援事業所や自宅などで行います。

また作業以外でも、Zoomが見えるPCを昼食休憩の時間は休憩室まで移動させて休憩を体感したり、担当者や職場にいる人たちと雑談をしたりするなどリアルな職場実習に近い状況を再現してみるのも面白いかと思います。

そして究極は、

バーチャル面接・職場体験実習

です。

一連の面接や職場体験実習がVRゴーグルを使ったバーチャル体験であればより一層リアルに近い形で参加できるかと思います。

今回は少し私の妄想が入ってしまいましたが、コロナに負けず障害者雇用を活性化する為に対策を考え実行していくことは今後も大切なことかと思います。



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