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~ぶらり鹿児島第一弾~

記事の第一弾は、鹿児島。
私の最も大好きな街の一つ鹿児島を紹介していきたいと思います。

なぜ鹿児島を好きになったかというと、幕末の英雄、西郷隆盛の生き方に感銘を受けたのが一番大きな理由。
史跡や自然もいっぱいで、食べ物も美味しく、魅力いっぱいの鹿児島。

初めて鹿児島に行ったのは、まだ名古屋に住んでいた頃の事。
飛行機か新幹線で行くか迷ったが、九州新幹線に乗ってみたいということもあり、新幹線で行くことに。
名古屋~博多は、「のぞみ」号で、博多で「みずほ」号に乗り換え、鹿児島の終点駅の鹿児島中央駅へ。

今となっては、北海道から鹿児島まで新幹線で繋がっていると思うと、すごいなと改めて思います。

ちなみに現在、北海道新幹線の最北端駅の新函館北斗駅から九州新幹線の最南端駅の鹿児島中央駅まで、新幹線を乗り継いで行くと所要時間は13時間弱。

脱線しましたが、今回の記事では、鹿児島中央駅周辺の史跡や名所やグルメなどをご紹介します。


若き薩摩の群像

昼間の若き薩摩の群像
夜の若き薩摩の群像

まずはこちら、鹿児島中央駅のシンボル。

像がたくさんあります。
幕末に薩摩藩が英国へ留学生を派遣した一行の像で、東口の広場にそびえ立っています。
薩英戦争でヨーロッパの力を知った薩摩藩は藩の優秀な青少年15名(薩摩スチューデント)と使節団4名の計19名をイギリスに派遣。
かの有名な五代友厚も使節団として随行。
ちなみに留学生の最年少は13歳でした。
現地で学問や技術を習得し、日本の近代化に大きく貢献しました。

維新ふるさと館

維新ふるさと館(公式サイトより)

鹿児島中央駅から徒歩で7~8分ほどの場所にあります。
幕末の薩摩と明治維新の全てが分かる歴史観光施設。
近代日本の原動力となった鹿児島の歴史や先人たちの偉業などを映像・ジオラマ・ロボットなどを使って紹介されています。
目玉は2つのドラマで、まず1つ目は西郷隆盛や大久保利通にそっくりな等身大のロボット(上の画像)が演じるダイナミックな演劇シアター『維新への道』。
2つ目は先ほどの鹿児島中央駅に像のあった薩摩スチューデントの物語『薩摩スチューデント、西へ』。
鹿児島に行くと、毎回ここに行き1日過ごすこともあります(笑)

周辺には、甲突(こうとつ)川歴史ロード維新ふるさとの道という名が付いた川沿いの道があり、いろいろな展示物もあります。

近くの下加治屋町という地区は、西郷隆盛西郷従道大久保利通村田新八東郷平八郎大山巌などの多くの偉人を輩出しました。
幕末好きの自分としては、テンションが上がる場所です。

大久保利通の銅像

大久保利通銅像
馬車父と馬

維新ふるさと館から、甲突川沿いに進んだ先の路面電車沿いにあります。

西郷隆盛、木戸孝允とならび、明治維新の三傑の一人、大久保利通の銅像
没後100年を記念して、1979年に建立されました。路面電車通りに面しています。
維新ふるさと館から、徒歩5分ほど。
台座が4.3メートルと高いのは、薩摩の英雄、西郷隆盛を死に追いやったのは大久保利通だとして、鹿児島では大久保利通に対する憎しみの声も多くあった為、いたずら防止の意味合いもあるのだとか。
ここでひとつ豆知識。
銅像の裏側には、大久保利通の暗殺事件(紀尾井坂の変)の巻き沿いになった、馬車夫と馬も小さく鎮座。ぜひ、裏側もご覧下さい。


天文館

天文館
鹿児島とんこつラーメン
しろくまかき氷
焼きドーナツ(公式サイトより)

南九州一の繁華街として人気のスポット。
江戸時代に、西洋文明を進んで取り入れた島津重豪公が1779年に天文観測や暦の作成などを行う施設「明時館(別名天文館)」が名前の由来だとも言われています。
大久保利通銅像から徒歩10分程度。
鹿児島とんこつラーメン、黒豚のとんかつ屋、また天文館むじゃきでは、本場のしろくまかき氷も食べられます。
蒸気屋の焼きドーナツもおすすめ。
天文館の店舗では、焼き立てを食べることも可能です。
美味しすぎて、毎回のように食べてます(笑)

照国神社

照国神社境内
照国神社外から
照国神社大鳥居
島津斉彬公銅像

鹿児島市の総氏神様で幕末の薩摩藩第11代藩主の島津斉彬公を祭る神社。
言わずと知れた、西郷隆盛らの人材を育てたことでも有名です。
将軍と大名家の結婚が難しかった時代に将軍である13代徳川家定公と篤姫様との婚儀を実現させたことは有名。
境内には、銅像もあります。
弟である島津久光公の銅像、また甥であり薩摩藩第12代藩主の島津忠義公の銅像もあります。

西郷隆盛の銅像

西郷隆盛銅像

少し小さくて分かりにくいですが、西郷隆盛の銅像です。
陸軍大将の軍服姿の西郷さん、かっこよすぎます(^^♪
道路の向かい側には、フォトスポットもあり、おすすめ。

鶴丸城跡

鶴丸城跡の正面「御楼門」
鶴丸城跡の中へ
篤姫様の銅像

西郷隆盛銅像のすぐ近く。
「別名・鹿児島城跡」。
1873年に大火で消失するも、2020年に御楼門が復元されました。
城址を偲ばせるのは、門のほかに石垣やお堀程度。
お堀には鯉が泳いでいます。
中に進んでいくと、歴史資料センター「黎明館」や博物館、美術館、図書館などがあります。
また、篤姫様の銅像もあります。
写真は、「鹿児島ぶらりまち歩き」でガイドさんに案内をしてもらった時のもの。
1,000円で説明を聞きながら、案内をしてもらえるのは、なかなかありがたいです。
さまざまなコースがあり、おすすめ。
気になる方は、「鹿児島ぶらりまち歩き」をご覧下さい。

まとめ

まだまだ、おすすめはいろいろありますが、第一弾はここまでにしたいと思います。

今回は、鹿児島中央駅周辺の名所や史跡、グルメなどをご紹介しました。
鹿児島中央駅を徒歩スタートして、散策するルートだと紹介した順番がベストです。

ちなみに記載した内容については、諸説あったりします。
あくまでも私の認識なので、詳しく知りたい方は、各サイト等を利用してご確認をお願いします。
次回は、第二弾の鹿児島市内の名所等を続編としてご紹介したいと思います。

最後まで御覧いただき、ありがとうございました。

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