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京都で味わうレバノン料理と現代的空間

京都のレバノン料理屋さん、「汽 ki:」さんです。



レバノン料理初めて食べたけど、見た目も綺麗、味も美味しい、何より空間が素晴らしかった。

いわゆる京町屋のリノベーションだけど、京町屋のオーセンティックに寄せるのではなく、レバノンの建築を知っているわけではないが、異国風がキッチュにならず、京町屋の持つ坪庭から取り込む明かりのフレッシュな美しさと、異国的なスケールのテーブルやマテリアルが、どちらも上質に組み合わされていた。実際に風は吹いていないけど、光と石が瑞々しい空気を生み出している。

私が好きなリノベってこれなんですよ!って強く感じたし、前衛は今やリノベにある、と住宅特集である建築家も言っていたのも納得。

単なるランチだと思うとちょっと贅沢な値段だったけど、そこで過ごす時間も空間もリッチで、贅沢ってまさしくそういうことだな、と思う。

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