しょーちゃん

『まけたびを布教したい!』  リプレイ・イラスト等、掲載していくので、 どうぞ良しなに!

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【短編小説】薬師少女と森人少女が出会う話【1話完結物】

「あ〜…。ひと雨、来そうね…。雨宿りができそうな場所は……」  私は旅の薬師、スイ。自由気ままな1人旅。年は確か16。  どうして1人旅なんだって?頼れる知り合いの全てが死んだから。数年前の大飢饉の時、流行病でね。  人間、生きりゃお腹が減る。お腹が減ったら気が滅入る。だから、元気に生きていく為には稼いで食べてかないと。  と、言うことで、村の薬師だったおばあちゃんから教えて貰った知識と、勝手に譲り受けた道具を使って薬師として生計を立てている、と言うわけ。  あ。旅

    • 短編小説、森人少女描いた!

      こんな女の子が、 うで、とれたー って言って、登場する我が小説…() ポケーっとしているマイペース感出せて良かった! 並べるとこんな感じになりますー!! この2人はどんな旅をするんでしょうね〜…

      • 短編小説、主人公”薬師少女”描いた!

        という訳で描きました!スイさんです! もっと色々と装飾は有ったりするのですが… そ、そこは画力がまだって感じで……() いずれ、森人少女も描きたいと思ってます…が、結構先になるかも…… (ま、マイペースで!)

        • 短編小説、1話完結と言ったな?

          すまん、あれは嘘だ! 1話で完結の短編小説…続きがッッ書きたいッッ!! どうせ私が書くんだし、 第二話書く時にこうしようかなってのを忘れないように書いておこう ☆クスリと笑えるやり取りを増やす ☆ファンタジーなのにファンタジー出来るだけしたくないを貫く ☆理系実験ノートレベル、もっとあげてもいいんじゃないか ☆登場人物はなるだけ減らす、出してもいいけど、ちゃんと出て行ってもらう ☆面白いよなここって思う場面に、可能な限り早く到達する。むしろ最初から始めたらいい。 ☆セリフ

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        【短編小説】薬師少女と森人少女が出会う話【1話完結物】

          【魔女と獣とふたり旅】幻燈と共鳴の洞窟(1/XX)【TRPG/リプレイ/連載中】

          GM それでは 旅と魔法のTRPG 魔女と獣のふたり旅 『幻燈と共鳴の洞窟』 開幕です。よろしくお願いします! ペンチ・ビクトリノックス よろしくお願いします! ―― <予兆フェイズ> 修理工であるペンチと ガラクタだったカラクリ人形の藍虹が出会い あてなど無い、長い旅を続けている。 精密なカラクリ人形であるはずの彼女は、 何故か両の足を湖に投げ出し 静かなひと時を過ごしていた。 時は日が傾きかけた 黄昏時の少し前 ―― 彼女は草の上にだらりと寝そべりなが

          【魔女と獣とふたり旅】幻燈と共鳴の洞窟(1/XX)【TRPG/リプレイ/連載中】

          今、短い微ファンタジーな小説を書いているのですが 書き終わったら、ノートで連載しようかな…! (なろう的な文量で言うと…6-8話ぐらいになる予定

          今、短い微ファンタジーな小説を書いているのですが 書き終わったら、ノートで連載しようかな…! (なろう的な文量で言うと…6-8話ぐらいになる予定

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】9/9

          ーーー 場面8 流るる命は惜しまねど ・概要:村長や村人たちの企みが明らかになる ・舞台:森と村をつなぐ橋の周辺 ーーー   一人と一匹は、ようやく“闇の森”から出る。深い渓谷に架かった吊り橋の向こうに、よね子の村が見えます。 よね子 「この音…この匂い……」  キョロキョロと視線を泳がせ、鼻をスンスンとする。 「…わぁっ! ひさびさだぁっ!」 「着いたんだなっ! むこどのっ!」 「…む、むこどの。……つ、吊り橋はどの辺にあるかっ?」  ピコンと貴方を見上げて

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】9/9

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】8/9

           よね子が九死に一生を得てから数日が経過した。思ったよりも、よね子が悲嘆にくれる時間は短く、目線の焦点が合わない事以外は、何も変わらなかった。 ーーー 場面7 『いざ、さとがえり』 ・概要:村へ、『さとがえり』に出立する ・舞台:闇の森の中 ーーー  美しい満月ののぼった夜が明けた、次の朝。東の空がようやく明るむ早い時間。 よね子 「だーっ! むこどのーっ!」 「おはよーー!! 今日は遂にっ!」 「『さとがえり』の日だっ! 日だーッ!!」    すくっと立ち上がって、雨

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】8/9

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】7/9

          ーーー 場面6 こぼれ落ちるもの ・概要:よね子が大きく体調を崩す ・舞台:闇の森の中 ーーー  時は、早朝。いつもなら、貴方はあの手この手で起こされるはずだ。しかし、貴方は未だに、安眠出来てしまっている。一体、何故だろう? アラタヨ(擬似餌)  日が地平から顔を出し、真上に登りかけた頃。パチリと、寝坊助の瞼が開きました。 「…うん……?」  緩慢に辺りを見渡しました。窓は閉じられたまま…。傍らの布団も、寝ついた時のままで…… 「……よね子…?」  のそのそと布団

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】7/9

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】6/9

          ーーー 場面5 『さとがえり』の支度 ・概要:よね子が村長に聞いて来た儀式の支度をする ・舞台:闇の森の中 ーーー  古い知人の警告があった、次の朝。 よね子 「………ッ!」パチッ! 「ぉぁっ! おはようむこどのっ!!」  よね子は相も変わらずピュンと跳び起きた。 アラタヨ(擬似餌) 「……んぅ……お早う、よね子ゃ……」  あふ、と気の抜けたアクビをして、目をこすりながら微笑む。窓の外を見ると、まだ日は登っておらず、虫の音が聞こえています。…農家の娘の朝は早い!

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】6/9

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】5/9

          ーーー 場面4 賢者の警告 ・概要:知り合いのフギンムニンから警告を受ける ・舞台:闇の森の中、棲み処の付近 ーーー  結婚式を終えた夜、丑三つ時を少し過ぎた頃。 モルグ 「………。」 マスター  近くの木の枝に、大きなカラスが一羽、舞い降りました。よく見ると、古い知り合いのモルグであるようです。  彼はむっと黙り込んだまま、物言いたげに黒い翼であなたを手招きをする。よね子は、すうすうと眠っていて、簡単には目を覚ましそうにありません。 アラタヨ(擬似餌)  草木もも眠

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】5/9

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】4/9

          ーーー 場面3 アラタヨとよね子のけっこんしき ・概要:よね子と結婚式のまねごとをする ・舞台:“闇の森”、アラタヨの棲み処『打ち捨てられた社』 ーーー よね子 「ほぁあああ~~」  あなたの棲み処である打ち捨てられた社に着くと、よね子は驚いて探検をして回る。ここは何だ、あっちは何だと色々と質問を繰り返しーー  ひと段落すると、急にきりっとした顔になって、たすきを掛けて、チョコンとアラタヨの顔を見上げて言う。 よね子 「むこどの!」 アラタヨ(擬似餌) 「…何だ、人の

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】4/9

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】3/9

          ーーー 『場面2』 『受け渡されてしまったタカラモノ』 ・概要:ケダモノとよね子の出会い ・舞台:“闇の森”の入り口 ーーー  とある村人を助けて、約束を交わし、美しい満月が昇った夜が明けた、次の朝。目覚めた貴方は“闇の森”のケダモノたちが、なんとなくざわついているのを感じます。 魑魅魍魎の類 『……うるさい…………』 『…? …美味しそうな香りがするぞえ』 『どこだっ どこだっ 美味しい魂どこだっ』 アラタヨ(擬似餌)  目を擦り、ひとりごちる。 「…人の子でも迷い

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】3/9

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】2/9

          とある村娘 「…あんがとな、おいぼれっ」  そうして、おいぼれと村娘は出会い、別れる。  ……それから少しの時が経った頃ーー……… ーーー 『場面01:口を滑らせた農夫』 概要:農夫との約束を取り付ける 舞台:“闇の森”に隣接する山間の農村 ーーー  アラタヨ。キミは、いくら待っても帰ってこない主を待ち続けたが故に、自身の持つ力が底を尽きかけていた。全ての物に飢え、意識を朦朧させながら、森を彷徨い歩いていた。 アラタヨ(擬似餌)  ぐ〜きゅるるるるるる…。何度と鳴った

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】2/9

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】1/9

          【まず初めに】  全9話に渡って連載される本リプレイは、『暗黒童話TRPG-ケダモノオペラ』で遥唯祈様作『小さな花嫁が来た話』のシナリオを遊んだ際のリプレイを小説風に書き換えたものとなります! (シナリオのURLはこちら!)  その為、本シナリオのネタバレを多分に含んでおりますので、プレイされる予定の方は、ご注意くださいませ。また、GMやるぜ!という方は、是非参考までに…!(少し改変した所もありますのでご容赦ください。 それでは本編をどうぞ! ーーー 『場面0:とあ

          【ケダモノオペラ】『小さな花嫁が来た話』【小説風TRPGリプレイ】【完結済】1/9

          ケダモノオペラ『小さな花嫁が来た話』テキセのリプレイログその4ッ!完結!

          最後の最後までお疲れ様でしたぁ!! と言うわけでログぺたりだぁ!! そうしつかんすご… きっと一部に需要があると信じて 阿鼻叫喚入りのオールログじゃい!!

          ケダモノオペラ『小さな花嫁が来た話』テキセのリプレイログその4ッ!完結!