手仕事はなくならない：「底辺の仕事ランキング」という悪趣味な記事に思うこと
最近、「底辺の仕事ランキング」という趣味の悪い記事が炎上していました。
たしかに、ランキングしている職業の中には大変な割に給与が安かったり、不安定な職業もあります。
しかし、ランキングした職業は人間の仕事としてずっと残り続けるだろうという確信があります。
AIやロボットが将来的に普及し、人間の仕事が奪われる、というのはよく聞く話題ですが、肉体労働なんて大変なものはみんなロボットにやらせる時代が来る？来ません。
私は肉体労働や手仕事はAIやロボットが将来的に普及しても、なくならないと思います。
なぜなら儲からないからです。
たとえば、自転車の組み立てや修理ができるレベルのロボットがいたとして、自転車屋はさせられません。
もっとお金になることをさせます。めちゃくちゃ危険な場所での作業とか、人間にやってもらうとお金がかかってしまうか、人間に不可能な仕事へ優先的に従事させられるでしょう。
よく、未来ではAIやロボットのおかげで人間が労働から解放されるみたいなことを言う人がいますが、そんなことは絶対ありません。
資本家を除き、ロボットがやるより人間が雇った方が安い仕事に従事させられます。
人間にしかできない仕事と、人間にさせた方が安い仕事の二極化になっていくでしょう。私は自転車屋ですが、手仕事はなくならないという確信があり、今後も続けていきたいと思っています。
結論：誇りをもって仕事を続けていきたいですね。
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