一汁一菜生活の実践と効果
やってよかった一汁一菜生活の実践と効果について、記事にしました。記事の合間合間に写真も挿入してみました。
はじめに(きっかけ その1)
ここは読み飛ばしてもらって大丈夫です!
今年一月、健康診断を受けた結果があまり良くなく、ダイエットを決意しました。
その後、糖質制限ダイエットを行い、体重は順調に減ったのですが、体調にはあまり良くありませんでした。糖質制限ダイエットは自分にはあまり合ってなかったようです。
実際、2ヶ月で5キロちかく体重は落ちたのですが、それ以上に体へのダメージがあったように思います。もともと筋肉質ではないのですが、それでもわかるくらい筋力が落ちました。
糖質制限ダイエットでは、糖質(米とか小麦とか砂糖とか)を極力減らすのですが、砂糖はまあいいとして、主食系を減らすことは自分には良くなかったのかもしれません。
今思うと、お米はほんとに食べたほうがいいです。美味しいですし。
ダイエットに当たり、いろんな本を読んだのですが、「糖質はとにかく少ない方がいい。人間はかつて狩猟採集生活してたんだから」と説くものも多かったのですが、でも「農耕始まって何千年も経ってるじゃん」と思うんですが、実際どうなんでしょう。
品種改良で味も栄養も上がった白米を爆食いするのは論外でしょうが、千年単位で食べ続けた主食はやっぱり食べたほうがいいなと私は思いました。
そして、糖質制限ダイエットでは、主食を減らすその分タンパク質でカロリーを摂る必要があるのですが、これまた自分に向いていませんでした。タンパク質を多く摂るとお腹がガスで張るのです。
肉類だけでなく、プロテインと牛乳も自分に向いていないみたいで、摂りすぎると胃腸の調子が悪くなります。
昔から、お腹下したり胃腸の調子が悪いことがよくあり、そもそも人間はそういうものだとずっと思っていたのですが、どうやら自身の胃腸の弱さと食生活が原因だったようです。
土井先生の動画を見た(きっかけ その2)
で、ダイエットの食事どうしようか迷っていたときに、たまたまYOUTUBEで土井善治さんの動画を見て「なんか美味しそうなものを作ってるな」と思い興味が出たので、本を読んでみました。
その著書が、「一汁一菜でいいという提案」でした。
素晴らしい本なのですが、レシピ本ではなく土井先生の思想と哲学的な側面が大きい本です。
今回の記事ではその辺省きますが、要は「日常の家庭料理は具たくさんの味噌汁、ごはん、お漬物だけでいいんだよ」という提案です。
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一汁一菜生活のメリット
一汁一菜のメリットは…
買い物の時短
食材ロスの減少
レシピ考えなくていい(味噌汁の具を変えるだけ)
調理器具・食器が少なくてもいい
調味料も少なくていい
意外と飽きない
調理時間が短い
あたりでしょうか。こうやって見るとミニマリスト向けですね。
まず、作るものが決まっているので、迷うことがありません。スティーブジョブスはずっと同じ服を着ていたということで有名なのですが、それの食事バージョンと言ってもいいかもしれません。
買い物に行った時も、大体同じものを買うので、時短にもなりました。味噌汁は煮込んで味噌を溶くだけで完成するので、食材ロスも少なくなります(なんでも具にできるので、ロスになりそうなものをなんでも煮込めます)
そして、作るものが決まっているので、何を食べるか考える・準備・調理の時間も時短になります。
あと、これは個人的な感想ですが、同じものをずっと食べ続けていると、胃腸が最適化されるのか、胃腸の調子が非常に良いです。
糖質ダイエットをやった頃は タンパク質をなるべくたくさん摂ろうと鶏肉をたくさん食べたりプロテインなどを積極積極的にとっていたのですが、動物性タンパク質は、あまり体質に合ってなかったみたいで、お腹が張ってやたらガスが出るということが多かったです。
あと、一汁一菜生活だと、砂糖はほとんど取らないですし、科学調味料とかもあまり使わないので、割と健康的な食事方法だと思います。
一汁一菜生活の効果
いちばんのメリットは明らかに胃腸の調子が良くなった。これに尽きますね。
他にも、お陰様で自分が胃腸の弱い人間だということに気づくことができました。
あとは、私は料理を作るのが面倒で嫌いだと思っていたのですが、そうではなく、「何を食べるか考える・その準備をする」という行為がめんどくさくてそれが嫌だっただけのようです。
なにはともあれ、行動を変えることで新たな気づきが多かったことが一番の効果だったように思います。
まとめ
一汁一菜生活。自分のライフスタイルに組み込んで、今後もずっと続けていこうと思います。
ご拝読ありがとうございました!
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