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【体験談あり】サラリーマンにできる起業のアイデア

サラリーマンに最適な起業のアイデア

すばりネットオークションです。オークションサイト(ヤフオクやメルカリ、楽オクなど)に不用品を出品しましょう。

各社の特徴は下記の通りです。

 ヤフオク:日本最大級のオークションサイト。PC時代からのUIに慣れ親しんだ人たちも。従来のオークション形式だけでなく、即決の仕組みも導入。 https://auctions.yahoo.co.jp/

 メルカリ:スマホを中心としたオークションサイト。匿名でやりとりできるのも特徴。ただ値引き交渉も活発でスマホでのやりとりに慣れていないないと戸惑うかも。価格は即決で早い者勝ち。 https://www.mercari.com/jp/

 ラクマ(旧:楽オク):上記の2つと比べると規模は小さいものの、楽天ポイントが使える・貯まるのが最大の特徴。ポイントが使えるからなのか売買価格も高め。こちらも匿名で発送が行える。 https://fril.jp/

※まあとはいえ、どのサイトも大差ありません。お好きなもので。

オークションの良いところは、いつでもどこでも売買ができるところです。昼間忙しいサラリーマンでも夜中や休みの日に出品や発送ができます。また、スマホを使えば働いている昼間でもメールのやり取りならできるでしょう。

まずは不用品を出品してみましょう。数年前に断捨離という言葉が流行りましたが、我が家では毎日が断捨離です笑。不要なものは常に捨てていかないとたまる一方ですよね。

不用品を一通り出品し終わったら、ここからが本番ですね。サラリーマンがオークションで儲けを出すためには、次の3つがあると思います。

扱う物品は小さく、そして軽く

なんのこっちゃ?ってことでしょうが、これ案外大事です。物品は自宅で管理されますよね?その際に場所をとってしまっては家族に嫌な顔をされます。ただでさえ安定した会社を辞めて起業しようとしているのに、ここで家族を敵に回してしまっては元も子もありません。もちろん一人暮らしの場合も、場所を取らないに越したことはないですよね。

資金繰り、を意識

これも何のこっちゃ?ですが、仕入れってクレジットカードで行いますよね。余剰資金があればそれに越したことはないのですが、基本はクレカで仕入れてその支払い期限までに(少なくとも)原価だけは回収する、気持ちで行いましょう。儲けは薄くても赤字にさえなければそれを繰り返すだけです。取らなくていいリスクは最小限に。

(できれば)新品を扱う

これは理想ですが扱う商品はなるべく新品を扱う方がいいです。これはいらぬトラブルを避けるためです。身分はサラリーマンですし、会社にバレないように起業しようと準備をしている中でトラブルはご法度。対応に時間がかかる場合もありますし、絶対に避けるべきです。なので基本は新品で買って(薄くてもいいので)利益を乗せて売る。そしてそれを繰り返す、ことが基本です。

ここまで説明しましたが、そんな都合のいい商品なんてある?というのが疑問ですね。はいよくわかります。

ここで私が行っていた物品をご紹介したいと思います。

ズバリ、「トレーディングカード(のばら売り)」です。ポケモンカードや遊戯王などですかね。特にポケモンカードは王道です。箱買いして、一つ一つ袋からカードを出して、スリーブと呼ばれるカードを収納する袋に入れて出品します。

一般的なトレーディングカードは袋に入っています。何が入っているかわからない状態で売られていますね。なので、お目当てのカードが出るまで買い続けます。

特にポケモンカードは子供が欲しがります。でも買うのは親です。親は子供にせがまれるがままにカードを買いますが、目当てのカードが出ないと、都度せがまれます。正直うざいですよね。こういった悩みを持つ親が、すでに袋を開けているカード、オークションで目当てのカードを購入するのです。

またカードの絵柄は数年おきに変わります。このため常に新しい商品(絵柄)のカードが出ては消えていきます。とはいえルールさえ変わらなければ古い絵柄も使えますので、上級者などはそういったカードも狙っています。

ポケモンカードは世界レベルで大会がおこなわれており、開催時期が近づいてくると、(いくらでも払うから)とにかく急ぎでといった依頼も多かったです。

ちなみに私は一回も実戦(対戦)で勝ったことはありません笑

サラリーマンだから出てくる起業のアイデア

さて、企業って何のために存在しているのでしょう?そして起業するとはどういうことでしょう。目的は何でしょうか?特に起業は自己実現もあると思いますが、まあ大体はお金ですよね?欲しいですよね、MONEY。

で、お金って何をしたらもらえるかというと、人の役に立ったら、その対価としてもらえるものですよね。これは起業したての会社でも、伝統ある会社でも変わらないと思います。

サラリーマンだから出てるく起業のアイデアはここにあると思います。社内社外問わず、困っている人がいたらそれを解決してあげることが、最終的には起業につながっていきます。

脱サラして起業した私が今思うこと

特に社外とのやり取りが多い営業職などは、その傾向が強いでしょう。僕も起業したての頃はとにかく人に会いまくりました。サラリーマン時代は主に飲食店を回っていたので、何か困っていることはないか、昔でいう御用聞きに徹しました。

ある飲食店は売上が伸びず困っていました。そのお店は郊外にあり繁盛店でしたが、席数以上に売上が取れていなかったんですね。そこで名物のデザートを外販することを提案しました。これでしたら席数に関係なく売れますからね。

そこで通販サイトを立ち上げて、商品開発などもお手伝いしました。結果的にはデザートは運搬コストの問題からむしろ店舗でしか食べられない、というのを新たに売りして商品コンセプトを再定義しました。

その代わり通販サイトでは調味料を扱うことにしました。こちらもお店では好評で常連さんには分けてあげていたようです。それをしゃれた小瓶に詰め常温でも配送できるように工夫して売り出しました。またそのサイトを通じて新たに宅配サービスやケータリングサービも始めました。

また別の飲食店では店長が不在でした。オーナーの想いが強すぎるお店で、高齢なのに現場への介入が激しかったんですね。ただ聞いていると歴代の店長は素人ばかりでオーナーがいいと思って連れてくるものの仕事ができずに去っていたようでした。

そこで僕はサラリーマン的思考に徹した店長になりました。オーナーの命令は絶対服従です。ただ数多くのい飲食店は見てきました。そういった経験からオーナーに積極的に提案をしていきました。

大きく手をつけたのが宴会ニーズの取り込みです。まず価格。オーナーがバブル世代ということもあって最低単価が一人1万円でした(涙)。これではやりたくてもやれません。周辺の店舗の宴会単価を調べ上げてプレゼンし、5千円まで下げました。

また周りはチェーン店ばかりでしたので、細かいニーズの取り込みにも配慮しました。例えば女性が多い宴会では、飲み放題プランに当時から人気だたライチのお酒「DITA(ディタ)」を入れました。これには喜んでくれましたね。

結婚式場が近くにあったことにも注目しました。当時、お店は日曜日は定休日でした。ただ結婚式の打ち合わせは大体が日曜日ですよね。その足で二次会の会場選びの候補に入れていただくよう式場自体にもアピールし、チェーン店にはない細かい配慮で受注していきました。案外、飲み物だけで一人三千円以内に抑えたい、っていうニーズもあるんですよね。

何れにせよ、困っている人をなんとか助けたい、そういった思いが結果的にお金につながっていったのだと思います。いずれ起業したい、何かアイデアはないか?と思っている人は現在の仕事を改めて見直してみると、案外起業のアイデアが転がっているかもしれませんね。

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