見出し画像

短期インターンシップ、3日間乗り切った!

こんばんは。

ちょっと前回の投稿から更新の間隔が空いてしまいました🙇‍♂️
前回、短期インターンシップの初日について書きました。
ということで、今回はその続きです!

2日目。
この日は、午前も午後も、ずっとグループワーク。
お昼に一度中間発表があり、担当の社員さんからフィードバックをもらう時間があった。午前中は中間発表でいいフィードバックがもらえるように、それまでの考えを整理し、資料にまとめる作業をやっていた。

とはいえ、1日もない時間の中で、新規事業の見通しを立てるのは難しい。
案の定、中間発表では厳しいコメントもいただくこととなった。

このまま同じ案を貫き通すか、全く別の案を考えるか。
賭けでもあった。
一旦、グループ内で二手に分かれて検討し、再度共有する。
この頃には、グループの仲はだいぶ深まっていたように感じる。
そうこうしているうちに、時間はあっという間に過ぎていった。
翌日は昼過ぎから最終発表だというのに、意見がまとまらないし、最初からの案も、検討すればするほど同じところで行き詰まり、解決策が見出せない。

この日のプログラム終了後も、グループワークを続けることになった。
ここからが、本当の意味での戦いだった。
ある時は、意見の対立が起こる。
みんな疲れが見え始め、ネガティブな言葉も出てしまう。
このまま突き通せるのか、みんなどこかに不安を抱えている。
そんな時はみんなでフォローしたり、休憩を取ったり。
昨日会った(会ってないか笑)とは思えないチームワークはあった。

9時、10時、11時。。。。時間は過ぎていく。

夕飯があるから!と抜けたメンバーも、1時間後には戻ってくる。
外出したメンバーも、帰宅途中からLINEでディスカッションに参加。

それでもまとまりきらなくなった深夜1時。
ついに、1人のメンバーが、「これが他の案を出す最後のチャンス。もう一回だけ、全く違う案についても考えてみたい。B案で元の案に追いつくほどのスピードを見せられなかったら、諦める。だからもう一回、二手に分かれよう」と言い出した。大きな決断だが、みんな賛同した。

Googleドキュメントに、メモが溜まっていく。
初日からメンバーが書き足していったドキュメントは40ページを超えていた。
いつの間にか見出しがつき、考えが整理しやすくなった。
考えを出す、書き留めて整理する、共有する、このプロセスが非常にスムーズだった。深夜1時にできた見出しは”深夜1時からの新規チーーム”
もう、深夜テンションだった。

僕は、深夜から新規案を考え直すグループに入り、2人でひたすら新規案を考えた。3つ目か4つ目くらいだろうか、もう1人が出してくれたキーワードから、僕が閃いた。「これなら、いけるかもしれない!!」
ちょっとテンションが上がって、ギアを上げて調べ始める。
いけそう、いけそう!なんだか盛り上がってきたのは深夜2時ごろだった。

結局、翌朝の共有タイムに話ができるよう、必要な参考資料などを集めて、深夜3時まで作業をしていた。翌朝、どちらの意見が最終的にグループのものになるか決まる。新規案が採用されたら、粘った甲斐があるな、と思いつつ布団に潜った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌日。(というか、朝を迎えただけ。笑)

メンバーと新規案、これまでの案を照らしあわせて、最終的なチームの案を決める。結論、今までの案で進むことになった。正直、ちょっと悔しかった。多分、あと1歩、詰められていたら、、、。

ここから、一気に最終発表に向かっていかなければいけない。
だけど、新規案を一緒に考えてくれたもう1人のメンバーはちょっと失速していた。もともとの案を詰めていたメンバーも、どうしても行き詰まるところがあって、それでもなんとか自分を奮い立たせて、考えを絞り出そうとしていた。

正直僕も、夜の疲れからか馬力が足りない。
そんな時でもできることを、と思って、ちょっと先回りしてスライドを作成した。
中身は書けないが、体裁を整えておくことはできる。
ベースのデザインを挿入したり、タイトルを考えたり。
それぞれができることをやっていく時間だった。

そして最終発表。
発表時間は、設定タイムぴったりだった。
言いたいことは言い切った。だけど、質疑応答のところはなかなかチームプレーを発揮できなかった。時間の余裕がなかった、といえばそれまでだけど、やはり難しい。自分達の案を、自分達がどこまでわかっているか、本気で実現しようと思っているか、そんなことが問われているようだった。

優秀作品には選ばれなかったが、なんとか3日間をチームワークで乗り切った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後に、チームのメンバーからもらった他己評価をここに残しておきたい。
本音で色々とフィードバックをくれて、自分自身とても勉強になった。
それと同時に、3日間でもよく見られているんだな、と感じた。

いいところ
・モチベーションも感情も安定感がある。
・メンバーに対してのサポートが上手で総合力が高い。
・メンバーの足並みを揃えようと声かけ・進捗確認をしてくれる
・議論が停滞した時に、違う視点を引っ張り出してくれた
・学級委員タイプ
改善すべきところ
・もっと自分の意見を強く押してもいい
・考えながら話していると、話が長くなって伝わりにくくなる時がある
・バランス力はあるんだから、何か自分の突き抜けた強みがあるといい

なんか、自分で考えても、良くも悪くもその通りだよなぁって。
自然と自分が入るポジションってこういうところなのかな、と思ったけど、
何が自分の強みなのか、言語化しにくいところもあって難しい。

だけど、これが初めての短期インターンシップだと言ったら、何度か同じようなインターンを経験していたメンバーから「初めてなのにこんなに違和感なくできるのはすごいよ、なんか、もう慣れてる感じがしてた」と言ってもらえた。これは、SFCの授業のおかげかなとも思う。こんな率直なフィードバックをもらえただけでも、いい機会になった。

セッション終了後、1時間くらいメンバーで雑談した。
それぞれの就活のこととか、プライベートのこととか。
たまたま、このnoteの話にもなった。

また、どこかで会えたらいいね、そんな話をして解散した。

これも一つの良い経験として、次へのステップにしていきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?