「総合的な探究の時間」が役立つ、桜美林大学・教育探究科学群【小論文.comの受験情報】
「総合的な探究の時間(探究学習)」は、2022年度から高校のカリキュラムにおいて開始されました。文部科学省の公式サイトによると下記を目的に導入されています。
予想困難なこの時代に、臨機応変に対応できる探究的な考え方を身につけ生き抜いていくために、実践的に役立たせることを目標として思考力や表現力などを育成していくわけですね。
『「総合的な探究の時間(探究学習)」を活かした大学選び』は、こちらの記事でもご紹介しています。ご興味のある方はご覧ください。↓↓↓
そのような中で、桜美林大学・教育探究科学群では好奇心を広げ、思考力や課題解決力を身に着け、将来にわたって探究し続けるために必要な実践力を育成するようにデザインされたカリキュラムが準備されています。ここでは、高校生活における「総合的な探究の時間」が役立つ桜美林大学・教育探究科学群についてご紹介します。
【1】 入試制度
桜美林大学・教育探究科学群では、下記の入試制度が導入されています。
2022年度入試より、総合型選抜「探究入試(Spiral)」を新設し、高校時代の「探究」の学びを活かした入試方法をいち早く取り入れている桜美林大学。探究を深めていく学生を育てていきたいとの思いが伝わりますね。
入試要項については必ず桜美林大学の公式サイトをご自身でご確認ください。
【2】 桜美林大学・教育探究科学群の特徴
教育探究科学群では、探究の基礎となる「教育学」の中でも「教育心理学」と「教育社会学」を中心に学びます。「教育心理学」では心理学的アプローチにより教育のさまざまな場面で起こる出来事を解明し、「教育社会学」では人間と教育、社会と教育の関係性を解明していきます。
なお、「楽しむ」「まずやってみる」をキーワードにデザインされたカリキュラムの中には、実践的に学ぶ「フィールドワーク」や4年間を通じた「ゼミ」が設置されています。これらを通じて今後社会で求められる高度なリサーチスキルを身につけていきます。
また、多くの大学や学部で取り入れられている2学期制(セメスター制)とは違い、教育探究科学群では4学期制(クオーター制)を採用。そのため、集中的に1つの科目を履修できるようになっており、1学期と2学期、3学期と4学期の間には授業を実施せず学外での探究活動やフィールドワークの振り返りを集中的に行う期間として「バイウィーク」が設定されているのも大きな特徴です。
【3】 面接対策について
桜美林大学・教育探究科学群の学校推薦型選抜、総合型選抜では書類審査や面接試験が課されています。とくに面接対策については事前準備が必須となっておりじっくり時間をかけて行うことで本番当日も安心して挑むことができます。
面接対策については下記の記事でご紹介しているので、ご興味のある方はぜひご覧ください。↓↓↓
【4】 小論文.comでの対策
小論文.comでは桜美林大学・教育探究科学群の受験における志望理由書対策・面接対策を行なっています。志望理由書や面接は特に1人で対策を行うのが難しいので、是非一緒に対策を進めてまいりましょう。小論文.comの講座一覧は、こちら公式サイト「小論文.com|講座案内」よりご確認いただけます。
なお、小論文.comが自信を持ってお届けする「オリジナル電子書籍」の販売も行っております。※面倒な会費のお支払いなどは一切ありません。
noteでも下記の記事から、電子書籍のご購入が可能です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?