大学入試・面接試験の基礎知識「面接の種類」【面接対策】
面接試験は、学校推薦型選抜や総合型選抜(推薦入試・AO入試)では必ずと言っていいほど実施されており、昨今では一般選抜でも面接試験を実施している大学が増えています。この記事では、面接試験の基礎知識として「面接の種類」をご紹介します。
なお、 面接の役割、面接試験に対する具体的な対策、圧迫面接・変則質問の対処など、面接対策の考え方については下記の記事でご説明しております。↓↓↓
面接試験で頻出の「質問5選」はこちらの記事でご紹介しております。↓↓↓
【1】個人面接型
受験者1人に対して面接官1人、または受験者1人に対して面接官が複数人という基本的な面接スタイルです。面接官が複数人いる場合は、2〜3人とのことが多く、1つの質問をそれぞれの面接官から掘り下げて尋ねられることもあります。
【2】集団面接型
受験者複数人に対して面接官複数人というスタイルです。大学によっては面接官が1人の場合も。受験生が自分1人ではないので、他の受験生の回答を聞く時間もあります。「次に何を話そう」「何を聞かれるのか」と緊張することと思いますが、他の受験生が話をしている間にきちんと話を聞くことも大切です。
また、他の受験生と回答が被ってしまうと焦ることもありますが、準備をしてきた通り焦らずにしっかりと自分の言葉で回答しましょう。
【3】討論型
受験生5〜10人がグループとなり、あるテーマについて議論(ディスカッション)をするスタイルです。自分の話を一番にしたい気持ちも大切ですが、自分の意見ばかりを主張するのではなく、他の受験生の話もしっかり聞きながら討論を進めましょう。
【4】口頭試問型
理系・工学系や医学・歯学・薬学・保健学系の学部で課されることが多い口頭試問。志望学部・学科についての知識や論理的思考を持っているかを確認する目的で実施されます。
面接の場で実際に設問を渡され、その場でその設問を解く、ディスカッション形式で面接官と話す、時事問題について自分の意見を含めて説明する、ホワイトボードを使って問題を解く、など出題方法は大学によって様々です。
【5】オンライン型も
大学の中には面接試験を対面ではなく、オンライン形式で実施している場合もあります。ZOOMや大学指定のWeb会議ツールを使用して遠隔で面接試験を実施するもので、その場合は使用環境や機器を事前に確認しなければいけません。必ず事前に受験予定大学の募集要項やホームページなどで実施方法を確認しましょう。
大学によっては、使用機器・ネットワーク環境・利用する部屋など試験当日と同じ受験環境で、オンライン面接の事前動作テストを行っていることもあり、指定されたURLへ入室して接続テストを実施したうえで本番当日を迎えるといった手順を踏んでいる場合もあります。
【6】小論文.comの対策
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