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【妄想系記事】なぜ、ファスティングを学校で教えないのだろうか?

学校の授業で「栄養」について学んだこと、覚えていますか?

おそらく小学校のときには「家庭科」という科目があって、栄養のことを学んでいるはず。

とはいうものの、ビタミン・ミネラルがとか、代謝がどうだとかそういう難しい話ではなくて。

どの食べ物が、どんな働きをしているのか、おおまかな分類の話くらいはしていた気がするんです。

僕が通っていた小学校は給食でした。月一で献立表が配られて、どんな食材を使っているのかも書いてあったのを覚えています。

画像引用URL:https://www.notredame-e.ed.jp/index.cfm/29,4983,73,95,html

これは「ノートルダム学院小学校」というところの献立ですが、右のほうにおかずの種類が3つに分類されています。

・血や肉のもとになる
・熱や力のもとになる
・体の調子を整える

表記は違うにしても、僕が通っていた小学校も、3つに分類していたはず。小学校でも、このレベルの内容は教えているのです。

では、どうやったらこれらの栄養素を摂り入れることができるのか?それは「食事」をすることで摂り入れます。

-You are what you eat-
人は食べたもので作られるという言葉があるように、食事は人間にとって生きる術。重要なものであることは言うまでもないでしょう。

問題は「生きる上で食べることでしか健康は作られない」という誤解を生じかねないということ。

いろんな家庭環境があると思いますが、僕は母が料理をし、朝も夜も家で食事をする家庭で育ちました。「1日3食しっかり摂ることが当たり前」だと思って育ってきた人は多いのではないでしょうか。

むしろ、1食でも抜いたりすると家族から「どうしたの?どこか具合が悪いの?」と心配をされることも……。これは、日本の教育が大きく影響していると考えます。

そこで浮かんでくる1つの疑問。ファスティングを知り、学び、実践したからこんなことを考えてしまうのかもしれませんが、こちらです。


なぜ、ファスティングを学校で教えないのだろうか?

今回の投稿は僕の完全な妄想記事です。事実とは異なることを書いていく可能性が多々ありますので、その点だけはご了承ください。

○ファスティングは飢えるためにやるものではない

ファスティングとは「断食」のことです。

僕もnote内で何度もお伝えしていることであり、そして人にファスティングをすすめることをしていますが、こんなことを言われることもあります。

・え?何も食べないの?
・無理無理、そんなのできるわけない!
・お腹が空いちゃうし、食べないと動けなくなっちゃう!

「飢え死にしちゃう〜」っていうのは大袈裟すぎるので、そこまでは言われないのですが、ファスティングをやると飢えてしまうと考える人はいるようです。

なぜそう考えてしまうのか?というのは、人間が健康に生きるためには「食事」が重要であると教育によって刷り込まれているからです。

ファスティングは飢えるためにやるものではありません。「食事をしない時間を作りましょう」という提案です。以下で、いわゆる「飢餓」と「ファスティング」の違いについて改めてまとめておきます。

●自分で管理できる

飢餓状態は、自分ではそんなつもりはない、だけど食べることができない「別の理由」があるときになるものです。言い換えると、「やむを得ず」に食事をとることをしない、自分の意思でコントロールできないものということになります。

一方、ファスティングは自分の意思で食事をしない選択をするもの。食べ物はすぐそこにある、食べられる環境にあるのに、自発的に食べない選択をしています。自分で管理できるかどうかが大きな違いです。

●いつやってもOK

飢餓状態は、自分の意思以外の何かの力が働いたときに起きます。言い換えれば、自由がありません。

一方、ファスティングは、いつどこで、どのように行っても構いません。自由なのです。自分に都合に合わせて途中でやめてもOKです。「〜してはいけない」というものは基本的にはありません。

○ファスティングは、生活の一部である

ファスティングは「キツい」「しんどい」と思っている人には、知っておいてほしいことがあります。

実は、ファスティングは生活の一部になっているということです。

「朝食」は英語で「Breakfast」。これはファスティングを破るという意味です。もし、夕食と朝食の間に何も食べていなければ、9時間程度のファスティングをしたことになります。

寝ていない人はいないはず。あなたは知らないだけで、毎日ファスティングをしています。ファスティングは非日常的なものではなく、生活の一部だと思えれば、イメージが変わるかもしれません。

○なぜ、ファスティングを学校で教えないのだろうか?

以上を踏まえると、ファスティングは……

・自由に、いつでも好きなときにできる
・途中でやめてもOK
・生活の一部となっている

こんなに融通が効くものなのに、知らない人が多いし、誰からも教わったことがない人がほとんどであるのが現状です。

むしろ「キツそう」「しんどそう」「できるはずがない」とイメージしてしまう人が多いというのは不思議に思いませんか?

なぜ、このようになってしまっているかというのは「教育」に問題があると考えています。

学校でファスティングを教えない理由は、国の見えない力が働いているからではないでしょうか。

これは「食品添加物」や「油」の話をするときにも似たようなことをお伝えすることがあります。

もし、定期的にファスティングをすることが世の中の常識になってしまった場合、困るのは誰(どこ)でしょうか?

僕は「食品メーカー」「製薬会社」だと思っています。自社製品が売れなくなったら、ビジネスにならないからです。

広告などメディアの力を使って「食べること=健康」「食べないこと=不健康」だという印象操作をして、しっかりと1日3食摂りましょうという方針になってしまっているだけ。国も同じ方針です。

ただし、ちゃんと学べば分かるはずなのです。「食べない」という期間を一定期間作ることよって受けられる恩恵を。

本来人間が持っている自然治癒力を呼び起こすことがファスティング。そんなことをしてしまうと、病気になりにくい身体ができあがってしまうので薬も売れなくなります。不健康な食べ物を摂り続けたほうがよっぽど病気になりますから。

いわゆる印象操作。ファスティングのことを知らない人が多いのは、シンプルに「誰からも教わったことがないから」に尽きるというのが僕の考えです。

だからこそ、ファスティング指導者の責任は大きいのです。一人の人生を大きく変える可能性があるのですから。

○まとめ

今回は、「なぜ、ファスティングを学校で教えないのだろうか?」ということをまとめてきました。

はじめにお伝えした通り、これはあくまで僕の「妄想」で書いたものです。これが公式見解ではないことだけはご了承ください。

ちなみに、もしこれが正しい内容であったとしても、国が認めるはずはないでしょうけど……。

これを読んで少しでも参考になると思ってくれて、ファスティングに興味を持ってくれる人がいてくれると嬉しいです。

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