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飽き性の人間が、写真とカメラに3度目の正直の挑戦をしようと考えている話。

今日は少し軽めの話題を書いていこうかと思います。


ガジェット好き

私はガジェット類、スマホやPC、ヘッドホンやイヤホンが好きで個人的にこだわったものを使用しています。

ところがカメラに関してはこれまでほとんど触ってきませんでした。なぜならば写真を撮る行為に対してあまり興味を持てなかったからです。

いわゆる良い写真と呼ばれるもの、特に風景写真、山や川をきれいに取る写真がそこまで好きではないからかもしれません。

おそらく、私が育った環境がそれなりに自然が多い地域だったことから、そうした風景に興味が湧かないこともあるのでしょう。

結果として写真やカメラに関してはノータッチだったのです。

一度買ったデジタルカメラ

とはいえ過去、カメラを買ったことがないかというとそうではありません。

学生時代にはCanonのPowerShot A40というカメラを購入し使っていました。

これは当時のデジタルカメラの中では光学ズーム機能がついているなど、そこそこの価格で奮発して買ったのを覚えています。

それなりに撮影をしたのですが、結局は携帯電話(いわゆるガラケー)のカメラ機能を使うようになり、使うことはほどんどなくなりました。

電池式で乾電池を購入しないといけない上に、記録媒体がコンパクトフラッシュという互換性が低く高価なものであったこともあり、持ち運ぶ回数が減ったように記憶しています。

さて、その後、数年前に再度カメラに挑戦をします。

今度はPENTAXのQ7というミラーレスカメラを中古で購入しました。

これはコンパクトで非常に良いカメラだったのですが、記録として使う場合はスマホのカメラがメインとなって利用しなくなりました。

またセットで購入したレンズが単焦点のパンケーキレンズ(ズーム機能が無い)であり、撮影をするには足を使うなど利用がやや難しかったことも使わなくなった理由になるかもしれません。

反省と3度目の挑戦

今回、カメラを再度購入する上で、過去の反省をして同じ過ちを繰り返さないように考えました。そこで、これまでのカメラと写真の失敗は反省は以下のようなものが原因だろうと分析をしました。

  1. 撮りたいものが決まっていない

  2. データの管理をしやすく

  3. ズーム機能が無いと不便

  4. 持ち運びの簡便性

ちなみに私はガジェット単体に10万円以上を払う気はありません。そんなに裕福でもありませんし、基本的には普及品と高額商品の性能差を生かせるほどの用途で使用することがないからです。

安価に楽しむということをモットーにしているので、今回に関してもその点は大前提になっています。そこで予算は2万円未満、中古大歓迎で検討しました。

1.撮りたいものが決まっていない

これに関してはスマホのカメラを利用して、いろいろ撮っていくことで自分の興味を再確認することにしました。

そこで感じたのが私は街の中のオブジェクトや通りを撮影することに興味がある、というものです。

熊本市 上乃裏通り

上の写真は最近撮った中でも気に入っている1枚です。こんな感じの街の風景を撮るのはどうやら私は好むらしく、この手の写真を中心に撮ることにしました。

2.データの管理をしやすく

データの管理はデジカメのネックとなるものの一つです。最近のカメラではwifiでスマホにデータを飛ばせる機能もあるのですが、予算の都合でそうした高級機を買うことは難しいために断念しました。

そこでSDカードを直接スマホiPhoneに読み込むアダプタを安価で購入しました。それをクラウドドライブで管理することで、どこでも、どの端末でも利用できるように工夫しました。

3.ズーム機能が無いと不便

PENTAX Q7の反省から、ズーム機能のあるカメラは必要条件としました。

一方で画質は多少粗くてもPCやSNSでしか利用しないことから旧型モデルや性能が低くても気にしないこととしました。

4.持ち運びの簡便性

私は基本的にいつも持ち歩くカバンが決まっています。これに加えて首からカメラを提げたり、カメラバッグを持ち歩くのは実用的ではないと考えました。

そこでサイズは小さく、レンズのでっぱりの無いモデルで普段使いのカバンやポケットに放り込めるものを前提としました。

FUJIFILM FINEPIX F70 EXR

これらの条件を満たしかつ、1万円前後で購入できるものを考慮した結果がこれです。

FUJIFILM FINEPIX F70 EXR

FUJIFILM FINEPIX F70 EXRというコンパクトデジタルカメラで、2009年に発売されたモデルです。

これまでに使ったことのないメーカー、かつ絵作りに定評のあるということからFUJIFILMの旧モデルをいくつか探した結果、このモデルに行きつきました。

最近はとりあえずこれをどこに行くときにもカバンの中に放り込んで、深く考えずバシバシとシャッターを切って写真を撮る行為を体に馴染ませていっているところです。

出来れば長く続けたい趣味

40歳を過ぎて、出来れば長く続けられる趣味を持ちたいと考えるようになりました。

インターネットや音楽鑑賞、読書なども好きなのですが、出来れば外に出てできるものをと思うようになったのです。

そこで、思いついたのが写真を撮りながら歩く「フォトウォーク」というものです。これはなかなかに面白いもので、かつ年齢を問わず楽しめるもののように感じます。

とはいえ飽き性なのが私の欠点でもあるのでどこまで続くかは不明です。

一応は無理なく続けられる仕組み(持ち運び、手軽さなど)をいくつか仕込んで始めたので、まずは1年間しっかりと続けていこうと思います。

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