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旅行記: 電車好きの息子向け、2泊3日東京プラン(2)

こんにちは。福岡在住ITエンジニアのショウです。
先日書いた『電車好きの息子向け、2泊3日東京プラン(1)』の続編です。
※旅行コースについても☝をご覧ください。

Day2 築地〜鉄道博物館〜高円寺〜六本木

ホテルで起きて妻に手荷物を準備してもらうまでの間、息子を連れてホテルの近くを散歩しました。

今回宿泊していた宿は浜松町のホテルタビノスです。こちらのホテルの真前に竹芝客船ターミナル中央広場があるので、朝はそこを散歩しました。

客船が停泊する夜景も素敵なのですが、朝はお台場までの景色が一望できるので朝もなかなか素敵なのです。こんな素敵な一角があるのは今回初めて知りました。

中央公園の海沿いの道。勝鬨橋やスカイツリーも見えるのです

そしてホテルを出発、まずは築地場外市場へ行きました。

旅行系ブログなどで既に情報が出きっていると思うので割愛しますが、朝9時台はすでに人が多くて大盛況でした!子どももいるので串付のすり身揚げを立ち食いで食べてすぐに移動しました。

ここからは電車移動です。道中、JR宇都宮線の乗車時間が最も長かったのですが、山手線や京浜東北線、埼京線などが往来するルートなので電車好きな息子には意外と好評でした。(あと街の景色も見られるので)

そして大宮駅で降り、同じ建物内にあるニューシャトルに乗ります!今回の目的地である鉄道博物館まではこのニューシャトルに乗って行き来するのです。

しかもこのニューシャトル、鉄道博物館までのわずか1区間ですが東北新幹線が通過する新幹線ルートの真横を通っており、運が良ければ鉄道博物館に行く前にはやぶさやこまちを眼前に見ることができます。進行方向向かって右側に居るのをオススメします。

そして鉄道博物館に到着。
https://www.railway-museum.jp/

中は色々アトラクションがあるのですが、当日予約でも楽しめるのは、鉄道博物館入口に入り、ずっと左に進んだところにある「ミニ運転列車」です。

山手線、湘南新宿ラインや成田エクスプレスなど、関東を走る電車をモチーフにしたミニ電車に乗れる体験型アトラクションです。所要時間はたしか10分ちょっとで、1回500円で3名まで乗車できます。

注意点として、乗車には時間枠が設けられており、予約から乗車までは1時間ほど待ち時間が出ます。(我が家は11時半くらいに入館し、ミニ電車には12:35くらいの枠で乗車できました。)
入館してすぐにここの枠を取っておく方がスムーズかもしれませんね。

そしてこの待ち時間の間お昼ご飯を食べることにしました。埼玉の鉄道博物館は他所の鉄博に比べるとベンチが多く設置されており、新幹線を見ながらお昼を食べられる席、在来線を見ながら食べられる席などがあります。

我が家が選んだのは、鉄博入口から見て右側にずっと進んだところにある南エリアの駅弁屋さんでした。

この南エリアの駅弁屋さんはたまたま見つけたのですが、ここなんと新幹線のゼロ系型のお弁当が売ってるのです。そして食べ終わった後はこのお弁当箱を持ち帰ることができるのです。

我々は京都、北九州の鉄博は既に行ったことがあるのですが、ゼロ系のグッズはお目にかかることがなかったためこれは見逃せませんでした。
すぐ購入し、隣にあった183ランチトレイン(旧車両にちりんの形をした電車)の車内でお昼を食べました。

ゼロ系推しの息子、見たことないほどの満面の笑みで記念撮影。

食後は先ほど予約していたミニ電車に乗車し、てっぱくひろばや蒸気機関車の汽笛実演などを観たりしました。電車LOVEな息子ですが、汽笛はさすがに音が大きかったため、近くに居た子どもたちも含め一斉にみんな泣き始めてしまいました(笑)

あと、鉄博はあまりフォーカスされませんがSUICAのペンギングッズがかなり充実しています。東京駅でもなかなか見つけるのが難しいほどの品揃えで、以前おそらく品切れ(?)になっていたSUICAのミニお手玉もここで見つけることができました。

かくして鉄博を大満足で出発した息子でした。ここからは移動が少し長いため、息子はここで軽く寝ました。

ちなみに鉄博はセブンイレブンでチケットを買うと100-200円ほどだったと思いますが、安く買うことができます。あと入館日の前後1週間が誕生日の場合は、特製の缶バッジがもらえますよ。

そして高円寺駅へ。

高円寺の目的は、まず小杉湯です。

小杉湯は以前僕がたまたま入ったことがあったのですが、この銭湯が息子が大好きな「パンダ銭湯」という絵本の銭湯と見事にマッチしていたため、是非連れてきたい!と思って訪れました。

小杉湯は関東の銭湯としては風呂温度も温かめでちょうど良く、湯船の数も多いので息子とゆっくり入ることができました。

お風呂に入っていた年配の方から息子が話しかけられたりもしたので、こういうのが何かと刺激になったらいいなと思いながら過ごしていました。

そして続いて高円寺メタルめしへ。

高円寺メタルめしはハードロックやヘヴィメタルをテーマにした創作料理を提供されているお店です。と言っても入りにくいお店ではなく、むしろ小洒落た雰囲気のおしゃれなお店だと思います。マスターも穏やかなお人柄で個人的に激推しのお店です。

料理はどれも本当に美味しく、かつ一品一品が食べ応えがあるため男性のお客様も満足できるお店だと思います!野菜がふんだんに使われているのは女性のお客様にも嬉しいですね。ランチタイムはヘヴィメタルなど一切知らない女性のお客様で満席になることもあるそうですよ(笑)

美味しい料理には妻も息子も大満足してくれました。
また来ます。

そして夕食を終え六本木へ。この期間限定で開催されているクリスマスマーケットへまいります。

六本木のクリスマスマーケットは実際にドイツから輸入された素敵なクリスマス雑貨のお店などが集う本場さながらの雰囲気なのですが、とにかく人が多かったですね…どこも行列で、とてもじゃないですが妻と息子を連れたままお店に並ぶ判断はできませんでした。

ただ置いてあるものは本当に素敵なものが多く、一見の価値アリだと思います!また会場の外のイルミネーションは白を基調にアクセントカラーを散りばめたような装飾で、ここでしか見られないであろう美しい光景でした。

そしてこのあと、息子が東京タワーを気になっていたので、タワーに向かって歩くことにしました。

が、この時点で若干気温が下がってきていたため(あと正直六本木ヒルズ周辺を離れると、街並みがそんなに華やかでもなかったこともあり)、麻布十番駅から大江戸線に乗って宿まで帰ることにしました。

妻には既に長距離を歩いてもらっていたので電車を使います。柔軟に楽するのがいい旅行の秘訣です。

そしてホテルで息子が寝た後、近くのすき家で牛丼を買ってきて宿で食べてこの日はフィニッシュ。

ちなみに余談ですが、浜松町の深夜帯のすき家は全席満員でした。綺麗に発展を遂げた街といえど、こういう一面を見ると人類には大都会はまだまだ早かったんじゃないか、などと考えてしまいますね。

それでは今回も長くなったのでこれで終わりにしたいと思います。Day 3は次回。読んでいただいてありがとうございました!

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